綴化(てっか)石化、モンストなどそのへんをゴリ押しするだけの回

なぜだか、綴化やモンストに惹かれる、目に入ると買ってしまうという人は読まなくても大丈夫です。今回は、綴化やモンストがどういう状態のことなのか、どのへんが魅力なのかをゴリ押しするだけの内容です。

まずは、綴化(てっか)、石化(いしか)、モンストの違いをそれぞれ見てみます。

綴化(てっか)

成長点が「帯状」になりながら、横に生長したもの。英語ではcristate。

石化(いしか)=モンスト(ローサ)

生長点がひとつではなく、いろんなところに生じることで、親株ともども複雑怪奇なフォルムに育つ。生長途中に起きた突然変異なので、葉が群がり、扇や扇子、脳みそみたいな形になることも。それでいくと、分頭(頭が2つある)も、成長点が2つあるってことなので、石化にはいるんだと思うけど。間違っていたら、ご指摘ください!

白菱(モンスト)

めちゃくちゃかわいい気に入っているサボテンのひとつ。ソルバイソルさんで購入。手はかかりませんが、とにかく生長がゆっくり。

現在の鉢はこんな感じです。大きさ、ほとんど変わっていません。この、ブチブチ、つぶつぶが苦手な人もいるかもですね。

清竜丸(モンスト)

久留米の平田ナーセリーさんで見つけた、私的には掘り出し物のマミラリア「青竜丸」。見た目のインパクトがすごい(笑)この木質化した部分、どうですか?渋い。

でも、ここはさすが、マミラリア。かわいいです。これから、どんな感じに育っていくのか楽しみ。

アルビカンス×ピーコッキー(石化)

一年中、めちゃくちゃかわいい。アルビカンス×ピーコッキーの石化。コキリノさんで購入。コキリノさんにも、たまに綴化や石化が入荷するので、要チェックです。しかも、その綴化がうつくしいのよ!

ルエラ(石化?)

どちらでもいいんだけど、この姿に一目惚れして買ったことは、忘れもしない。今でも、とても元、木に育っています。この密集した感じと、色が気に入っています。

ミニマ(綴化)

きれいな帯状に並んでいて、気持ちいい!また、これがミニマっていうのが、かわいらしいじゃないですが。

碧牡丹(綴化)

佐賀県にコキリノさんで購入した、碧牡丹のすらばしい綴化。

解体したときの記事はこちらを参照してね。この扇状になった部分が、人を選ぶかも……。

トルセンシス(綴化)

シースルーで、繊細な葉がうつくしいトルセンシスの綴化。こちらも、もりもりになってきたので、去年だったか、バラして植え替えをしました。

フロスティー(綴化)

ホームセンターの植物コーナーで異彩を放っていた、フロスティーの綴化(でも、売れていあい)。ふさふさの微毛が、なんとも言えず、小動物のような出で立ち。

家に来てから、数週間後には、葉が茶色に変色していき、信じられないくらいみすぼらしくなってしまいました……。直接、お水をかけたのがいけなかったのだろうか。乾きにくいのかもしれない。

現在は、若干回復。それでも、お迎え当初のかわいらしさは半減してしまった……。

チュービィーリップス(綴化)

ナチュラさんで一目惚れして買った、チュービィーリップス。もともと、ボリュームがあったんだけど、気がついたら鉢いっぱいになっていました。もりもりの帯状が気に入っています。

チュービィーリップス、とても丈夫で育てやすいのでオススメです!

ルル(石化)

とすれば、分類的には一応石化ってことになるのかな。頭、2つだけじゃないかもな~。紅葉時にはいつも、きれいな色に染まって、楽しませてくれています。

久留米の平田ナーセリーさんで購入。そんなに希少な品種ではないと思うけど、ホームセンターでは見たことがないですね。流通量が少ないのかもしれない。

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