12月に買った植物たちをただ紹介するだけの回

今回は12月に買った植物を紹介するだけの回です(苦笑)

ユーフォルビア、サボテン、エケベリアと盛りだくさん(自分的には)なのでぜひ見ていってください~。

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Plant's Work(護国神社 蚤の市にて)

山口県下関市で多肉植物全般の生産と販売をしている正統派なお店。とくに、ハオルチアに強い印象です。もちろん、塊根植物やサボテンにも詳しく、質問すれば確実な答えが返ってきます。いつか、農園にお邪魔してみたいです。花伝さんでPlant's Workさんのすばらしい植物たちに会うことができますよ~。

ギムノカリキウム フリードリヒ(Gymnocalycium friedrichii)VoS 01-014a

どうですか?このしっかりとした縞模様。そして、白くきれいなもけもけ。かっこよさと美しさと個性と、いろいろ併せ持ったすばらしい株です。

Plant's Workさんで購入したギムノカリキウム フリードリヒ(Gymnocalycium friedrichii)VoS 01-014a

LB2178 と同じパラグアイのアグアダルシー(Agua Duice)産ですが、 VoSのほうが横縞の隆起がくっきり、はっきりとしています。扁平なフォルムもいいですよね。緋牡丹だとこうはいかない(苦笑)

Plant's Workさんで購入したギムノカリキウム フリードリヒ(Gymnocalycium friedrichii)VoS 01-014aを横から見たところ

ウルトラマンの怪獣にでてきそうな、絶妙な色味と質感が気に入っています。

ロフォフォラ 仔吹き烏羽玉(実生)

トゲなしタイプのサボテン。お饅頭のような見た目に一目惚れ。

Plant's Workさんで購入したロフォフォラ 仔吹き烏羽玉(実生)

ブースでは触れなかったので、家に帰ってから存分にそーっとナデナデしました。オーナーの中尾さんいわく、根をしっかり張らせたので丈夫です。と言われていました。こうやって自信を持って言えるのも、生産者さんの強み。

Plant's Workさんで購入したロフォフォラ 仔吹き烏羽玉(実生)を上から見たところ

耐寒性は、通常のサボテン同様5度~0度くらいのようです。朝晩は部屋のなかに取り込んでいます。このままもっともっと子沢山に育ってほしいなー。

夫さまが買った白肌ホリダ(ユーフォルビア)

Plant's Workさんで購入した白肌ホリダ(ユーフォルビア)

たまに、アルビノとかで売られているのと同じだと思いますが、このホリダのすごいのは、フォルムが縦長ではないところ!なんでも、できるだけ縦伸びしていない株から選抜して、 (オーナーの中尾さんが) 実生から育てたホリダらしい。いや~、ものすごくうつくしいです。

Stem (護国神社 蚤の市にて)

福岡市早良区にアトリエのある、多肉植物と寄植えレッスンのお店Stemさん。you tubeを利用した寄植えのオンラインレッスンも開催しています。おもしろそうですよね。オンライン講座を主催している者からすると、寄植えよりもそのシステムやサービスの提供方法に興味津々(苦笑)

プリズム

葉数が多く、小型でかわいらしいプリズム。

エケベリア プリズム

きれいなピンクに染まっています。ロゼットもとてもきれい。葉にほどよい厚みもあって、すごく好み。

エケベリア プリズムを上から見たところ

モンロー

ラウリンゼに、矮小化の薬剤を使って生長を抑制してつくられたといわれるモンロー。めいっぱい白粉をまとってムチムチだし、いいとこ取りですね。たまんねーなー!

エケベリア モンロー

傾いているのは、下から子どもが押しているから(苦笑)来年まで我慢してくれー。

エケベリア モンローの子株

ちなみに、メルカリで購入したオレンジモンローはこちら。11月末に撮影。

11月末のオレンジモンロー

いや、めちゃくちゃグリーンやん。って思ったでしょう。はい、私もこの変わりように少々驚いています。

カット苗でうちにやってきたときは3月だったのですが、こんな感じでした。か、かわいい……。

多肉 オレンジモンローのカット苗

上に書いた薬剤の効果は数年でなくなるようで、生長とともにラウリンゼにと見分けがつかないようになっていくらしい。 ついでにラウリンゼの変化をみてみる。左が3月のラウリンゼ、右が現在のラウリンゼ。葉のふっくら感がなくなっているなあ……。

3月のラウリンゼ
11月末のラウリンゼ

薬剤で矮小化と聞くと、少し複雑な気持ちになるけど、それを意識しはじめると、植物を育てられなくなってしまうので(苦笑) ある程度の割り切りは必要で。ただ、やっぱりよい原種、うつくしく育った原種があってこその交配種だと思っています。

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エボニー×ラウイ

エボニー系は、葉のかたちがあまり好みではなく、これまであまり惹かれることもなかったのでほとんど持っていないんですが、こちらは、ラウイの白粉の特長がでていて、とてもうつくしく、買わずにはいられませんでした。

多肉 エボニー×ラウイ

ロゼットがちょっと崩れているんですが、暖かくなったら仕立て直しすれば大丈夫!これからの紅葉がすごく楽しみです。

多肉 エボニー×ラウイ

花伝

ツルビニカルプス アロンソイ(Turbinicarpus alonsoi)(実生)

自生地では絶滅危惧種で、ワシントン条約の附属書Ⅰに指定されています。輸入は一切禁止になっているので、国内で売っているほとんどが実生かと思われます。

ツルビニカルプス アロンソイ

ブルーグリーンの肌に、厳つい棘。こんな見た目だけど、濃いピンクのきれいな花を咲かせるとのこと。真ん中が黒っぽくなっているのは、花が咲いた形跡かな。来年、期待できそうです。

ツルビニカルプス アロンソイ

最近また、サボテンブームが自分のなかでジワジワきています。ただ、サボテンは全般的に耐寒性が高いわけではないので、これ以上増えると、温室も部屋にも避難できなくなってしまう(苦笑)

本当に寒い日は、部屋の中でエアコンを稼働していても20℃いかないことがあるので。

まとめ

サボテンブームとともに、エケベリアブームも実はまた徐々にきているという……。もうしばらく買わなくてもいいかな~と思っていたんですが、花伝さんのイベントで買ったラウイをきっかけに、白粉系愛でたい病がでてきました。そうそう。来年は、寄植えにも挑戦してみたいなーとか思っています。

せめて増えた多肉を上手に寄植えして、多肉たちの魅力を活かせてあげられたらいいなー。

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