【植物】うちにあるダドレアたちをただただ紹介するだけの回

花伝さんでダドレアのブリトニーに出会ってからはまり、少しずつではあるけど集めてきました。もともと、すごく厳しい環境に自生しているので、お水はかなり切り気味で大丈夫。寒さにも比較的強いと思います。

群生タイプはかわいいし、単独タイプは大きければ大きいほどゴージャスなダドレアの魅力と育てるときのポイントを写真とともにお伝えしていきます!

ダドレア グノマ(グリーニー)Dudleya gnoma

ダドレア グノマ(グリーニー)Dudleya gnoma

グノマは群生タイプ。グリーニーという名前で売っていることが多いです。というより、グリーニーしか見たことないかも。同じ品種でも、葉の厚みや大きさがこんなに違う。上は夫さまがメルカリで買ってくれたグノマ。下は花伝さんで買ったグノマ。

ダドレア グノマ(グリーニー)Dudleya gnoma

どっちもかわいい。魅力はなんといっても、この枯れ枯れになった茎。荒々しさとかわいらしさの共演!

グノマのように、枝(茎)分かれしていく品種と、下のブリトニーみたいに枝(茎)分かれせず、単独でロゼットを形成する品種があるみたい。

ダドレア ブリトニー(Dudleya brittonii)

ダドレア ブリトニー(Dudleya brittonii)

ダドレアの中でも一番人気と言われているブリトニー。もうね、なんだろうね。この白さ。花伝さんで購入した当時は、こんなにきれいだったのに……。

ダドレア ブリトニー(Dudleya brittonii)

あれよあれよという間に、汚れていき、すっかりみすぼらしくなってしまいました。過保護にしすぎたのかなあ。

ダドレア ブリトニー(Dudleya brittonii)の子苗

でもって!先日、花伝さんへ行ったら、ブリトニーの子苗が入荷していて「よし!このサイズから自分でも育ててみよう!」と買ってみました。大きく、きれいに育てたい!

ダドレア ヌビゲナ (クサンチ:xanti)Dudleya Nubigena

ダドレア ヌビゲナ (クサンチ:xanti)Dudleya Nubigena

とっても立派なヌビゲナがオークションに出ていたので、落札。届いてみたら、それはそれは美しくて。今でも割ときれいさを保ちつつ育っています。この冬で外葉は枯れてきていますが、とても元気。

ダドレア ヌビゲナ (クサンチ:xanti)Dudleya Nubigena

こちらは花伝さんで購入したヌビゲナ。お安かったので2鉢買いました!札に「クサンチ」と書いてあるけど、少し調べてみたら、ヌビゲナの亜種がクサンチのようです。割と順調だと思われます。葉先は尖り気味だけど、海外サイトで画像をみてみると、葉がもっと筒状になっているので、実際にはこれも亜種なのかもしれない。

ダドレア プルベルレンタ(雪山)Dudleya pulverulenta

ダドレア プルベルレンタ(雪山)Dudleya pulverulenta

ヤフーオークションで購入したダドレア プルベルレンタ。聞いたことのない名前の品種が出ていたので即決購入。オークションで購入するときは、一枚目の写真を見ただけで入札したり、即決落札したりしないように注意です。出品者が提供している写真は、すべてチェックして、納得したうえで購入しましょう。

あと、送料、発送方法や発送日も確認するか、指定できるのであればお願いしたほうがよいです。オークションやメルカリでよく使用する第四種郵便物は、土日祝日の配達が廃止になったので土日祝日をはさむと、その分植物にも負担がかかります。

ダドレア プルベルレンタ(雪山)Dudleya pulverulenta

葉は結構肉厚。キュッとしまった、よいフォルムをしています。白粉もたっぷり!根がほとんどないので、これから春にむけて大切に管理していきます。どんな感じに育っていくのか楽しみ~!

ダドレア ハッセイ (Dudleya hassei)

ダドレア ハッセイ (Dudleya hassei)

こちらは夫さまがメルカリで購入してくれたダドレアハッセイ。割と珍しい品種かもしれない。届いたときは、キレイだったんだけど、植え替えて様子をみていたら、だんだんみすぼらしくなっていき……。

ダドレア ハッセイ (Dudleya hassei)

現在の様子です。葉数が減って、うつくしかったフォルムも完全に崩れて広がっています(泣)枯れてしまうわけじゃないけど、なんかこう、いまいちうつくしくならない……。こんな状態からなかなか抜け出せないので、一旦、室内管理にしてみました。

ダドレア 実生

実生 ダドレアのプルベルレンタ

夫さまが種から育てているダドレアたちです。私はこういう細かいことは苦手なんだけど、夫さまは結構種から育てるのが好きみたい。写真は上でも紹介した、プルベルレンタみたいですね。子苗のときは、心配するほどグリーン(笑)

実生 ダドレアのプルベルレンタ

大きくなった株から鉢増し。根っこもしっかり張っていて元気~。あまり神経質にならなくても、スクスクと育ってくれたようです。「あっという間に大きくなった~」と言っていました。

実生 ダドレアのプルベルレンタ

もう少し大きくなったら、「(家まで)取りに来られる人に譲ろうかなー」と言っているので、そのうちこのブログやジモティーなんかでお知らせするかもです。

ちなみに。ハオルチアも自分で交配して実生から育てています。増えすぎて、置く場所が……(苦笑)

ダドレアを育てるときのポイント

日当たり

太陽にはガンガンあてて大丈夫。だけど、日陰も結構大切みたい。要は、メリハリが必要ってことでしょうね。耐寒性はあるんですけど、霜は厳禁。葉がやわらかくなってペラペラになります。白い粉は、日焼け止めみたいなものなので、触ったりしてはがれてしまわないよう注意!

水やり

ダドレアは冬型の植物なので、夏は休眠します。とはいえ、私は2ヶ月に一回くらいの頻度であげていました。葉にシワがはいってくると、あげる感じです。心配になるけど、シワシワになっても、お水をあげるとふっくらしてくるので大丈夫。

活動をはじめる秋、春でもお水をあげすぎないように注意します。サボテン以上に、お水は必要としません。そう!放置でも大丈夫ということ!ただ、うつくしさを保てるかどうかは別……。

とにかく、もともととんでもなく厳しい環境で育っているので、少し放ったらかしにしたところで、そうそう枯れることはないかなという印象。※自己責任でお願いします

以前に聞いた「白粉は取れると再生しない説」は、微妙なところです。調べてみたんですが、そんなに強調しているサイトはないものの、「再生しない」と書いているサイトも散見されたので、念のため、水やりは葉にかからないように気をつけています。

害虫

コナカイガラムシとアブラムシが大敵!あと、ナメクジとカタツムリも、ダドレアの葉が大好物らしいので、しっかり対策をしたいところ。

まとめ

ダドレアグリーニーのロゼットの大きさの違い

品種に関しては、海外サイトでいろいろと調べたところ、亜種もあるようだし、正確ではないかもなので、参考までに。

最近では、ホームセンターでもグノマ(グリーニー)を売っているので、手に入りやすくなった反面、密猟も増えているようで。カリフォルニア州原産のうち10種は絶滅危惧種に分類されているということを知りました。そう考えると、信頼のおけるショップで購入するのが一番なんですよね……。

オークションやメルカリを利用するときは、できるだけ詳細や素性を書いている人、めちゃくちゃな値段をつけていない人を選ぶ必要があるなあと思っています。

皆さんも、よきダドレアライフを!

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