マコデス・ペトラを使って苔テラリウムに挑戦!-制作編-

準備編はこちらです

最初に言い訳をしておきますと、テラリウムはおろか、寄植えもやったことがない初心者です。センス、デザイン性に関しては、あたたかく見守っていただけると幸いです。

それでは、今回は制作編いきます。とにかく、すべてにおいて難しかったです……。

土をブレンドする

前回ご紹介した、道草さんのオリジナルブレンド土とボタニカルソイルを適当に混ぜます。

奥の色が濃い土がボタニカルソイルです。土の匂いがします。これ自体に肥料分は含まれていません。混ぜ合わせた土をニトリで購入したガラスの容器に入れていきます。

ニトリのガラス容器
ガラス容器にテラリウムソイルを入れた状態

横から見た感じ。量は適当です。苔テラリウムソイルは一袋使いました。

石をレイアウトする

テラリウムの石をレイアウトしたところ

輝板石を配置します。これが、地味に難しい……。石の大きさや、カタチに結構左右されます。本当はもう1つ置きたかったんですが、大きすぎたのでやめておきました。割と、ギュッといれて崩れないようにします。

レイアウトしたら、筆で表面をならしておきましょう。

ソイルを筆でならしているところ

マコデス・ペトラを配置

まずは、水苔を丁寧に取り除きます。取り除いたら、やさしく水洗いしてキッチンペーパーなどで軽く水気を取っておきます。

マコデス・ペトラの根を洗ったところ

マコデス・ペトラの根っこは割と太いんですが、水苔と間違えて引っ張ってしまわないように注意してくださいね。

マコデス・ペトラを配置したところです。これも、マコデス・ペトラの大きさや、茎の曲がり具合というか、枝分かれの仕方なんかで、配置のしやすさや、見せ方も随分と違ってくるなーと思いました。購入するときは、できるだけまっすぐなものがいいかも。

マコデス・ペトラを配置したら、全体をよーく濡らしましょう。石にもかけちゃいます。

川砂利でお化粧する

道草さんで購入した川砂利です。

川砂利(小粒)

これを表面にふりかけていきます。動画では、漏斗とパイプ?みたいなもので流し込んでいましたが、私はそのままスプーンでいれていきました。

苔テラリウムに川砂利をいれる

川砂利をいれたら、再度、全体にお水をあげましょう。川砂利は濡れると色が濃くなってかっこいいです。ここでやっとテンションがあがりました(苦笑)

苔を配置

さて、いよいよメインの工程です。4種類の苔を配置していきます。ミクロスパーテル、大活躍でした。ピンセットで、苔を少しつまんで、土に差し込んでからミクロスパーテルで苔をおさえながらピンセットをゆっくり引き抜く……そんな感じです。

完成

できました!写真がうまく撮れていなくてすみません。全体に霧吹きでお水をあげて完成です。

マコデス・ペトラと苔

川砂利、もっと少なくてもよかったなと思いました。ちょっと敷き詰め過ぎた。土が少し見えるくらいが自然でいいと思います。

どうなることかと思いましたが、なんとなく、それなりに仕上がってよかったです。気持ち、マコデス・ペトラも生き生きしている気がします。

おわりに

何が一番むずかしいかって、苔が小さいので細かい作業が苦手な私にとっては、ものすごく神経を使いました。つくっている最中に、変な汗がでてくるくらい(笑)

もう苔はやらない……って思ったんですが、食虫植物に少しだけ興味を持ちはじめていまして。苔との相性が良さそうなので、ワンチャンあるかもしれません。

今回使用した苔をはじめ、一部のアイテムは苔テラリウム専門店「道草」さんの通販で購入しました。テラリウムを制作して思ったのは、道具、大事!ってことです。とくに、これから本格的にテラリウムをやっていこう!って方はピンセットとハサミだけでも、少し奮発してでもよいものを揃えたほうがいいと感じた次第です。

多肉とはまた違った管理方法、生育環境で、勉強になりました。もしまた、テラリウムをつくる機会があれば、ブログにて紹介しようと思います!

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