母の日にもらったマコデス・ペトラを使って、苔テラリウムに挑戦します!細かい作業苦手……寄植えなんてしたことない……センスの欠片もないんですが、どうしてもやってみたかったので。
今回は必要なアイテムなどをご紹介していきます。苔ビギナーですし、小さくて、繊細なものを扱うので、いろいろと揃えました。
苔とテラリウム制作に使用するアイテムの一部は、「道草」さんで購入しました。
苔の専門店なんか、この辺にはないですからね。インターネット様様です。見ているだけでも楽しいので、苔に少しでも興味のある方はのぞいてみてはいかがでしょうか。
苔 4種
なにはともあれ、苔が必要です。道草さんのYou Tubeチャンネルで紹介されていた苔と同じものを購入。おススメ4種パックです。苔を選べるのがうれしいですね。
タマゴケ
この苔、めちゃくちゃかわいいです!ふっくらこんもりした葉の中に、小さな目玉おやじのようなものがいます。これは「朔(さく)」といって、この中に胞子がはいっています。これが、はじけて胞子を飛ばすんですね~。おもしろい!
早いところであれば、2月中旬くらいから、朔が見られるそうです。仮根は茶色。
ホウオウゴケ
鳳凰の羽のようにうつくしい苔。流通量が少なめのようで、若干手に入りにくいいかもしれません。道草さんでも売り切れていたんですが、タイミング良く入荷してとのことで買うことができました。水中栽培もできるようなので、アクアリウムにも使われることから、需要が多いんでしょうかね。
ヒノキゴケ
背が高めで、フサフサのやわらかい葉が特長の苔。苔の中でも大型の部類みたいです。こういう、高さのあるものは、レイアウトには欠かせない存在。(だと思う)
オオバチョウチンゴケ
透き通る、楕円形の葉がとってもきれいな苔。葉はやや硬めです。北海道から沖縄まで、日本中に自生しているとのこと。いつか、採取しに行ってみたいです。
苔たちは、こんな感じでパックにはいって送られてきました。
すぐには使わないので、霧吹きで水分を与えて直射日光を避けて置いておきます。
用土
土は2種類購入しました。これらを、見よう見まねで混ぜ合わせて基本の用土をつくります。昨日の記事で紹介したベゴニアなんかは、ボタニカルソイルだけで大丈夫。
ボタニカルソイル
黒土を焼成して、多孔質化した園芸用土です。植物に必要な栄養分を含んでいて、匂いもないので室内で栽培する植物におススメ。繰り返して利用することができるそうです。
苔テラリウムソイル
こちらは、道草さんのオリジナルブレンド土です。割合は企業秘密とのことですが、焼赤玉土、富士砂、くん炭がブレンドされています。自分でつくろうかと思ったんですが、よい富士砂がなかなか手に入らずで、手っ取り早く道草さんで買うことにしました。
装飾用アイテム
川砂利(小粒)
ちょっと足りなかったかもしれません。
輝板石と黒光石
手前右が輝板石で、今回のテラリウムに使用するレイアウト用の石です。奥のマーブルになっている石は、黒光石です。なんとなく買ってみました。キレイだったので。
制作やお世話に使うアイテム
ピンセット
アクアリウム用をAmazonで購入。2本セットでした。長いです(笑)そして重いです。ちゃんと使いこなせるのでしょうか……。
ミクロスパーテル
苔を植え込んでいくときに、苔をおさえるのに使います。これも、ちゃんと使いこなせるのか不安です。反対側は耳かきのようになっています。
その他のアイテム
霧吹き
百均のでもよかったんですが、ミストの細かい霧吹きが欲しかったので買ってみました。なんと道草さんのネーム入り。こういうの、何気にうれしいです。ストッパーが付いています。
青森ヒバオイル
青森ヒバから抽出した精油。カビ防止用オイルです。めちゃくちゃ清涼感のある香りがします。500mlのペットボトルに2~3滴ほどいれてよーく撹拌し、普段のお水やりに使います。カビ予防なので、カビが発生する前に使用します。
一ヶ月くらいであれば、冷蔵庫で保存可能とのこと。
筆
ぺんてるの絵筆15号です。土や砂の表面をならして、整えるときに使います。Amazonで500円くらいでした。
まとめ
その他、百均で、漏斗や計量カップ、ステンレス製のバットなどを買いました。ちなみに、ガラスの容れ物は今よりもう少し大きめのものをニトリで購入。これで、週末にようやく着手できそうです。