【植物近況】増えた植物と今夏だめにしてしまった植物たち

昨日、しれっとめちゃくちゃ久しぶりにブログを更新しました。なにをしていたかというと、特になにもしていません(苦笑)単に、書く意欲が薄れていただけです。だけど、植物たちへの興味と愛情は薄れていません。ただ、この4、5ヶ月の間に新しい植物が増えた反面、失敗してしまった植物たちも多数……。

今回は、そんなおおしまの近況をザザーッと駆け足でご紹介していきます。

エケベリア、センペルビウムたちは全体的に夏痩せ

2021年11月の多肉の様子

このケースにはいっている多肉たちは、まだ状態がよいほうで、ほとんどの多肉たちは全体的に夏痩せ&徒長でフォルムやロゼットが崩れてしまいました。それだけならまだしも、気がついたらダメになってしまっていた多肉も結構あって……。

特にラウイはショックでした。早めに胴切りして、今年の冬に備えようと思っていたら、なかなか発根せず。

というか、発根したと思って普通に水やりをしていたので、気がついたときにはすでに瀕死。朝晩は冷え込むようになってきているのに、発根してないことに気がついて、慌てて室内に取り込んで現在は養生中です。

2021年11月の多肉白くま

優木園さんの白くま(写真中央)も、いっときは瀕死状態だったのですが、傷んだ葉を泣く泣くもぎ取って植え替え。なんとかぷりぷりの肉厚な葉に生長してくれました。葉数が減ったのでバランスは悪くなってしまいましたが、仕方ありません。手前右下に見えているのは、メルカリで購入したオレンジモンローです。

2021年11月のセンペルビウムたち

センペルビウムたちも、自慢のロゼットが見事に崩れてしまいました。お気に入りだったパシフィックプラムファジーは根腐れで星に。ブロンズパステルもかなり小さくなってしまいました。

とりあえず、救出できた株や子株たちは、まとめて大きな鉢で管理。なんとかここまで復活できました。

救出したセンペルビウムたち
センペル丼

こちらの鉢はもうぎゅうぎゅうです。そして、いい感じに紅葉してきました。

そうそう。メテニアナム錦は室内管理で気をつけていたつもりでしたが、いつの間にか弱っていてあっという間に腐ってしまいました……。おそらく根腐れが原因だと思います。太陽に当てすぎると、斑が消えてしまうという情報をみて過保護になりすぎてしまいました。もう斑入り(錦)には手を出しません。

初カランコエとマイブームのダドレア属

カランコエ エリオフィラ

まったく興味のなかったカランコエですが、ホームセンターで見つけて一目惚れ。連れて帰りました。 同じ属の月兎耳に似ているのですが、別物です。

カランコエ エリオフィラ

まるで、フェルトでつくられた手芸品のようです。見た目通り、さわるとふわっふわしています。信じられないさわり心地です。こうみえて、意外と寒さには弱いようなので天気のよい日中以外は室内か、温室で管理しています。奥のほうに、ちらっとだけニョキっとしたものが写っていますが、どうやら花が咲こうとしている模様。とはいえ、寒いのでこのまま咲ききれずに終わる可能性大です。

2021年9月30日のカランコエ エリオフィラ

9月の終わりに購入して家にきたときは、葉がまだグリーンでしたが今では紅葉したのか、はたまた葉が古くなったからなのか、上の画像のようにボルドーっぽくなっています。今回はホームセンターで購入しましたが、普段は園芸ショップでも見かけることはない気がするので、ちょいレアかもしれません。

ダドレア グリーニー(グノマ)追加

ダドレア グリーニー(グノマ)

夫がメルカリでこっそり購入してプレゼントしてくれました!群生したグリーニーは、また違ったかわいさがありますね。ほんと、好き。ほんのりピンクの小さなロゼットがまた一層かわいらしさを引き立てています。平田ナーセリーさんで購入したグリーニーと比べると一目瞭然。

ダドレアグリーニーのロゼットの大きさの違い

ダドレア クサンチ

花伝さんで購入したクサンチ。

ダドレア クサンチ
2021年9月ころのダドレアクサンチ

購入した当時はこんなに小さかったのに!植え替えていませんが、すくすくと成長しています。

ダドレア ヌビゲナ

ダドレア ヌビゲナ

オークションで落札したヌビゲナです。 どうやらクサンチのことらしい。成長点が2つあるようで、よく見ると分頭しています。この大きさと白粉!とても立派です。直径15センチほどあります。葉先が少し曲がっているのは、生長途中になにかのテンションがかかったのでしょうか。折り鶴の頭みたいになっています。

ダドレア ヌビゲナを横から見たところ

ダドレアはひときわ成長が遅いので、上で紹介したクサンチがこの大きさになるまでには、10年くらいかかりそう。まあ、自分と一緒に成長していく姿をみるのも、楽しみの一つなんですけどね~。

復活した食虫植物フーケリアナ

食虫植物フーケリアナ

ダメかと思われたフーケリアナですが、手厚い看護のもと、復活。葉が赤くなっているのは、葉焼けだと思うんですが、よくわかりません。紅葉しているわけではなさそうです。

結局のところ、屋外管理がよかったようです。気をつけたポイントは以下。

  • 直射日光に長時間さらさない
  • お水を切らさない
  • たまに葉に霧吹きで水をあげる
  • 風通しのよい場所におく

これで復活しました。(と思う……)今は天気のよい日中は屋外、夜は室内に取り込んで(たまに忘れますが)います。寒さには弱いとのことなんですが、まだまだ元気な様子。ただ、古くなった袋は枯れはじめています。おつかれさま!

枯れはじめたフーケリアナ

チャームポイントのそばかすも、くっきりと出てコロンとしていて、ほんとたまらん。来年もしっかりと袋が育ってくれるといいんだけど……。今年の冬越しにかかっていますね。

最近のマイブームはユーフォルビア(とダドレア)

夏の終りくらいからユーフォルビアにはまりはじめて、ぼちぼち集めています。思えば最初に買ったユーフォルビアは峨嵋山でした。そこからは、エケベリア沼にはまっていったのでとくに興味はなかったんですが、エケベリアブームが落ち着いたタイミングで、デカリーと出会ったことによってユーフォルビア熱が(笑)

アンボボンベンシスや、キリンドリフォリアなど紹介したいユーフォルビアがまだまだあるので、そちらはまた近々別の記事で書こうと思います。

おわりに

ベゴニア、セントポーリアなどの葉ものや花系は、この夏でほぼ全滅(泣)ベゴニアはレックスベゴニアが一株だけ残っている状態。あと、マコデスペトラは一応、健在しています。ヘロヘロですが……。

へろへろになったマコデスペトラ

私の育成環境、お世話の仕方、性格からして葉もの、花ものは向いていないなと痛感。今後、手を出さないと決めました……。

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