これぞ鉢マジック!ホームセンターで買った多肉を植え替えたら驚きの結果に

バイオレットクイーン

今回は、植え替えをしていて、「あれ?なんかめっちゃ化けた!」っていう多肉をいくつかご紹介します。

先日、ホームセンターでエケベリアとセンペルビウムを買ってきたので、お休みの日を利用して土をつくり、植替えをしました。

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ホームセンターで買った多肉を植え替えたら驚きの結果に

ホームセンターに行くと、毎回いる見知った顔の子(要するに売れ残り)たちは、だいたい鉢の中がすごいことになっています。

よくこんな土で生きていられるなあと感心してしまうほど。逆にいえば、こんなに水なくても大丈夫(いや、大丈夫ではないかもしれないけど)なんだなって、お水やりの頻度や量を考える目安にもなります。

すみれ牡丹(バイオレットクイーン)

植え替える前のバイオレットクイーン(すみれ牡丹)

ホームセンターで購入しました。1鉢598円。別のホームセンターにも「バイオレットクイーン」の名前で売られていたんですが、ちょっと状態が悪すぎて(苦笑)その割には、値段も下がらないのでずっと見送っていました。で、コメリに行ったら、2鉢売られていたので、これは!と思い即購入。

傷んでいた下葉をもぎもぎして、白いいつもの鉢に植え替えたらあらら……不思議。めちゃくちゃかわいくなりました。コキリノさんで買いましたって言っても信じて貰えそう。(コラコラ)

植え替えたバイオレットクイーン
植え替える前のバイオレットクイーン
白い鉢に植え替えたバイオレットクイーン

ニュージーランドでは、サブセシリスと言われているのだとか。紅葉すると、名前通り、むらさき色になるようなので、今から楽しみです。葉先の透明感が上品ですよね。

ちなみに、使っている鉢はこれ。シンプルで、鉢底にスリットが入っていて、穴がたくさん空いているのが気に入っています。

白いプラ鉢A-25、A-30

サイズは2.5号(A-25)、3号(A-30)、4号(A-40)、4.5号(A-45)、5号(A-50)があるので、常に全サイズを常備。よく使うのは、2.5号~4号かな。

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札落ち センペルビウム

札落ちセンペルビウム

残念ながら品種はわかりませんが、かわいかったので連れて帰りました。土も半分くらいに減っていて、もう栄養分がほとんどないんじゃないかと。それでも、ランナーがのびていて、元気そうに見えますよね。すごい生命力です。

センペルビウムは、基本、プレステラに植え替えるようにしています。今回は90型にしました。

植え替えた札落ちセンペルビウム

どうでしょう!!花伝さんで買ってきました!って言ってもバレないですよね?(ダメダメ)

ローラ(左)

植え替え前の多肉 ローラとミニマ

こちらも、ずいぶん長いことホームセンターにいました。幸い、半屋外に置かれていて、お水も定期的にもらっていたようなので、状態はそんなに悪くない感じです。だけど、土が減ってスカスカだったので、そろそろお迎えしようと連れて帰りました。

ローラの根

ほそーい、弱々しい根が生えていました。やはり土の養分がもうなくて、今の状態を保つのがやっとって感じだったのかな。ギリギリのところで救出できたのならよかった。

多肉 ローラの根
白い鉢に植え替えた多肉 エケベリア ローラ

見違えました!にしても、葉のかたち、爪の染まりはローラのそれなんですけど、葉数が少ないためか、どうしても少し貧弱に見えてしまいますね。でも、いいんです。かわいいから。

ついでに、ミニマ(右)のこと

植え替え途中の写真がないんですが、かわいくなりました。小さいエケベリアといえば、ミニマですよね。ロゼットは大きくなっても、3センチ~4センチくらい。「ミニ」とか「美尼」の名前がつく交配親としても有名です。

うちのは、なんだか平べったくて、ぺちゃんこになっていますが、本当はもっとコロンとしているはず。これから育てていくうちに、フォルムが変わっていくといいんだけどな。それは無理か。

まとめ

多肉って、ほんとうに強いですよね。日光が当たらないと徒長はしてしまいますが、そうそう簡単に死んでしまうことはないと羽兼先生が仰っていたように、土が半分になってカスカスでも、屋内であっても、いつお水もらったの??っていう環境でも生きています。

ただ、それが続けば確実に枯れて死んでしまうので、できればそうなる前になんとかしてあげたいですよね。ただ、私もボランティアではないので、自分でなんとかできそうな植物しか連れて帰りませんが(苦笑)

古くなった下葉を取ってきれいにして、鉢を変えてあげるだけで見違えるようにかわいくなると、うれしくなります。そして、その子たちが、元気になっていく姿を日々観察するのも、楽しいですし、私も元気をもらえるような気がしています。

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