ちょっと久しぶりに多肉ネタ。
夏越しに向けて、植替えをはじめているんですが、ずっと気になっていることがあって。
それが多肉の葉の表にも裏にもできている、この「ぶつぶつ」です。


よく見ると、少し起伏があって、凹凸があるんですよね。指でなぞると、ほんのりボコボコしています。


このとおり、表にも裏にもびっしり。うちで一番ぶつぶつしているレッドドラゴンです。
この症状が目立って出ているのは、
- レッドドラゴン
- ラウリンゼ
- タパルパ
の3種類。もちろん、どれもお気に入りなのでなんとかしたい……。


タパルパは、そんなにひどくないけど、小さなぷつぷつあり。


ピントが合ってなくて見にくいんですが、わたあめ(つぶつぶ屋さん)も怪しい……。
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ラウリンゼの葉の裏にも。このとおり。でも、調子は悪くなさそうなのよね。
ちなみにエボニーはちょっと違って、「そばかす系」や「血飛沫系」と呼ばれる、自然な模様のタイプです。


葉裏も問題なさそう。


ただ、これから成長していくとどうなるかは不明。
では、実際に葉に表裏ともに現れる凹凸のあるブツブツは、どんな原因が考えられるのでしょうか?
エケベリアの葉にできる凹凸ぶつぶつの原因3つ
調べたら、どうも以下の3つが原因みたいです。参考にしたサイトをおいておきますね。
参考リンク一覧
- Understanding Plant Edema on Succulents
エデマの原因と対処法について詳しく解説されている
https://thesucculenteclectic.com/understanding-plant-edema-on-succulents/ - How to Treat Succulent Edema
エデマの予防と治療法についてのガイド
https://thenextgardener.com/blogs/news/how-to-treat-succulents-edema - Echeveria 'Bumps' - World of Succulents
エケベリアの特定品種に見られる自然な凹凸についての情報
https://worldofsucculents.com/echeveria-bumps/
1. 生理障害(環境ストレス)
高温多湿、日照不足、風通しの悪さなど、環境の変化で葉がダメージを受け、細胞が膨らんだり破裂したりしてブツブツになることがあります。この場合は、症状が進行しないことも多いようです。


対策
- 風通しの良い場所に置く
- 直射日光は避け、明るい日陰管理
- 水やりは控えめに(特に梅雨時)
2. 病気(糸状菌などの感染)
水浸状の膨らみが黒ずんだり、カビのようなものが見える場合は、病原菌によるものかも。特に湿度が高いときは注意が必要です。


このぶつぶつ、黒ずんでないか……!?
対策
- 殺菌剤(例:トップジンM水和剤)を使う
- 風通しをよくする
- 予防的に、葉に水がかからないようにする
3. 害虫(吸汁性害虫)
アブラムシやスリップスが葉を吸汁することでブツブツや変色が起こることも。ただし、害虫由来の場合は線状の傷が残ることもあるので、ブツブツ単独なら害虫の可能性は低めです。


ブルードラゴンの、この症状は虫かもしれない。
対策
- 早期発見して駆除(薬剤散布や手作業)
- 定期的な葉裏チェック!
すぐに枯れるわけではないけれど、注意深く見守ろう
今回のエケベリアたちの症状は、生理障害(環境ストレス)によるものの可能性が高そうです。
今後は、
- 梅雨時の湿度管理
- 水やり頻度の見直し
- 植替え後の様子観察
を意識して、大切に夏越しさせたいと思います。


うちのカンテ。キュッとしまっていてかっこいいんだけど、これは正解なのか……?
ちなみに、このカンテをAIで擬人化した画像がこちら!


最近、AIをさわって遊んで勉強しています。