サボテンさえも枯らしてしまう人間はグリーンサムになれるのか

先日、広島の新聞社から「在宅ワークのスペシャリストを探しています。ぜひ、取材をさせていただきたいのですが」というご連絡いただきました。

現在は福岡在住のおおしまですが、2019年の3月くらいまでは広島にいたので、そのときに寄稿した古い記事をお読みになったのでしょう。広島在住者で探しているということでしたが、とりあえず取材前の取材というカタチでお電話でお話しすることに。

結果からいうと、「玄人すぎて参考になりません」ということでした(笑)もっと小手先のテクニックというか、時間管理にキッチンタイマーを使うとか、タスクを付箋で管理みたいな、初心者向けの情報を知りたかったそうです。完全なミスマッチ。だけど、よい経験でした。

在宅ワークに必須のアイテムは「グリーン」です

よい椅子を買うとか、タスク管理アプリを使うとか、いろいろあるんですが、それはあくまでも表面的なことでしかないってことに、在宅ワーク6年目にしてようやく気が付きました。

サボテンさえも枯らしてしまった苦い経験から、植物からは距離をおいていたわたくしですが、最近、デスク周りに緑を置いています。はじめはエアプランツからはじまり、最近では、少し変わった植物に興味が湧いて、休みの日に隣の市にある園芸ショップを見るのが楽しみになっています。

最近仲間入りしたのは、峨嵋山(がびざん)とサルコカウロン・バンデリエチアエ。

峨嵋山(がびざん)
サルコカウロン・バンデリエチアエ

サルコに関しては、ショップの方が「これはまた、珍しいのを買われましたね。だいたい皆さん、素通りされていくので(苦笑)」とのことでした。

なんだと!?こんなにかわいいのに。

今からが成長期のようで、緑の小さな葉っぱが出始めるみたいです。

私は在宅ワーク歴が長いこともあり、ひとりで黙々と仕事をすることにも慣れているというか、平気なのですが、それでも疲れることはあります。だって人間だもの。

そんなときは、この植物たちを眺めたり、ちょっとさわってみたりしています。あんまりさわるのはよくないんでしょうけど、つい……。ほどほどにします。

家にある植物たちについては、また別の機会にご紹介しようと思います。

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