初心者ライター必見!継続依頼を獲得するためのポイント3つとスキルアップのコツ

パソコンで作業する女性

こんにちは!在宅ワーク歴9年のおおしまです。

私は普段、WordPressへのアップロード作業をはじめ、ライターさんへ記事作成の依頼やスケジュール管理、記事の品質管理をやっています。また、別仕事では、企業さまのWEBメディア用の記事を書いたり、リライトしたりすることもあります。

この経験から、ライター初心者さんがクライアントから継続的に依頼をもらうためには何が必要か、具体的なポイントを3つお伝えします。

「信頼されるライター」として必要な3つのポイントを押さえ、ライティングスクールや教材を活用することで、効率よくスキルアップを目指しましょう。

在宅ワークや副業としてライターを始めたばかりの方でも、このポイントを意識すれば、次第にクライアントから「手放したくない」ライターとして評価されるようになりますよ!

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継続して依頼されるようになるために必要なことは3つ

どれも基本的なことですが、全部できているライターさんは、意外と少ないんです。逆を言えば、この3つをしっかりと、丁寧にやっていけば駆け出しライターから脱出できますよ!

もちろん、語彙力や表現力、こちらが提示したレギュレーション通りに執筆ができるなどなど、ライターとしてある程度の収入を安定的に得るために必要なことは、いろいろあります。

ここでは、ライターを目指す人や、最近ライターとして仕事をはじめたばかりの人へのアドバイスにはなるんですが、なかなか仕事が増えない、依頼が途切れる……というライターさんも、もう一度、今から紹介する3つのポイントを見直してみてください。

①なにはともあれ納期を守ってくれる

カレンダーに赤ペンで丸をつけているところ

これはライター業にかぎったことではないんですが、納期を守ることは、クライアントとの信頼を築く最も重要なポイントです。依頼された期日を守り、スケジュール管理が徹底できるライターは、信頼されやすくなります。

ライターとしての「信頼」は、一度確立すれば仕事を安定して増やせる大切な資産です。

もし納期が厳しい場合は、最初に相談することも大切。調整が可能な場合、部分的に対応するなどの柔軟さも評価されます。

間に合いそうにないとわかった時点で、延長の相談などをしてくれるライターさんも、安心しますね。とはいえ、納期延長が4、5回続くと、依頼する頻度は減らされていきますので注意しましょう!自分で自分の価値を下げてしまうことになります。

たとえば、5件の依頼をして、「2件なら可能です」とか、「先に3件納品して残りは◯日でしたらお引き受け可能です」など、全部ではなくても無理のない調整をして引き受けてくれるライターさんも、すごーくありがたいです!

在宅ワークでトラブルを抱えこむ私服の日本人男性ビジネスマン

むしろ、無理して引き受けて納期に間に合わなかった、ということのほうが問題です。クライアントの多くはタイトなスケジュールで依頼を出すこともあるため、期限が難しいと感じたら早めに相談するか、引き受ける前なら勇気をもってお断りしてください。

②文章が読みやすい

ライターに求められるのは「わかりやすい」文章です。国語の文法や文末の統一はもちろん、スムーズに読める表現を意識しましょう。「です・ます調」や「だ・である調」が混ざっていないか、一文が長くなりすぎていないか、読みやすさの工夫ができているかを確認することが大切です。

ライターさんのなかには、ほとんどの文末が「~なのです」になっている方がいて、毎回手直ししています。そんなこんなんで当初、3件依頼していた記事が今では1件になってしまいました。納期は守っていただけるんですが、「~なのです」に加え、他サイトからのコピーが激しかったためです。

一文が長いのも読みにくいので、目安としては、ひとつの文章で40文字くらいを意識してみましょう。逆に、短い文を連続するのも、幼稚になるので注意が必要です。

他サイトからのコピーや表現の類似が見つかると信頼を失う原因にもなるため注意が必要です。

納期を厳守してくれて、この方以上の質の記事を納品してくれるライターさんがいれば、当然そちらにお願いすることになります。こちらからのアドバイスにも、きちんと耳を傾けてくれて、修正に応じてくれるライターさんも有り難いです。

ライターとして、いろいろ思うところはあるかと思いますが、まずはクライアントが要求する内容で納品することを優先しましょう。

表現力を磨くためには、語彙力や文章構成を学べるライティング教材を活用するのも効果的です。

③納品前にセルフチェックをしている

在宅勤務で書類をチェックする女性

納品前のセルフチェックは、ミスを減らし信頼性を高める大切な工程です。Wordの「校閲」機能などを使って誤字脱字を確認したり、内容が伝わりやすいかを見直すといった習慣があるライターは、クライアントからも高評価を得やすいのは間違いありません。

以前、ガッツリ校正作業をやっていたときは印刷して音読していました。音読すると細かいミスを発見しやすくなるので効果的です。今でも印刷はしていませんが、仕事でアップロードした記事は音読してチェックしています。

Wordで簡単セルフチェック

Wordを持っているのであれば、校正をやってから納品しましょう。Wordの「校閲」を使えば、推敲したほうがよい箇所や表記ゆれもすぐにわかります。

Wordの校閲機能の説明
Wordの校閲機能の説明

青い二重線や、赤の波線でも表示されます。

Wordの校閲機能の説明

Wordがなければ、最低一回は読み直してからの納品を。余裕があれば、一度、プリントアウトして音読することをおすすめします。

たとえば、3000文字程度で、誤字脱字が毎回5~6箇所以上あるようだと、依頼を控える対象になります。この基準は、クライアントなどにもよるので、もちろん一概には言えません。

無理な納期をお願いしている場合や、たまたま今回多かったなどであれば別ですが、でなければ、次の依頼はしないか、控えるということもあります。誤字脱字が多い、毎回数箇所ある状態だと「読み返していない」「納品前のチェックを怠っている」と思われても仕方がありません

実際に、質はあまりよくないが、納品が早く、少し特殊な記事を書いてくださる重宝していたライターさんの誤字脱字が、だんだん目に余るようになっていき、10件から5件に減らしたことがあります。

単価の安い仕事だと、早く納品して次の依頼、また次の依頼と記事数で稼ごうという気持ちは、とってもわかりますが、誤字脱字が慢性的になってしまうと、最終的に依頼はなくなっていくので気をつけましょう。

他のサイトからのコピーはバレる?

クライアントは記事の品質とともに、オリジナリティも重視します。類似度が高い記事やコピーされた文章は信頼を損ないやすく、特にSEO対策が重要なメディアでは非常に厳しくチェックされています。

私が以前お仕事をしていた会社では、自社開発のコピペ解析ツールで必ずチェックしていました。そうなると、他のWEBサイトから、まんまコピーしている記事はもちろん、類似度の高い記事は一目瞭然です。バレます。

コピーや類似度が高い場合、ライターさんへ修正依頼を出します。ある程度、フィードバックもしますがもちろん、これが続くようであれば、だんだん依頼も減らしていき、自然にフェードアウト……っていうこともよくある話しです。

特に、SEOに特化しているメディアの記事作成だと、コピーのチェックは厳しいと思ってください。コピペ記事は、誤字脱字よりも嫌われます。ライターさんに修正依頼を出すにしても、自分で修正するにしても手間なんですよね。

もちろんリライトするのはいいのですが、元の記事に似すぎているとNGです。「てにをは」を変えるだけでは足りません。表現力や語彙力が問われます。雑誌でも、ニュースサイトなどでもよいので、日頃から文章を読んで「使えるな」と思った言い回しや表現をストックしておきましょう。

表現の幅を広げるための教材などを活用し、コピーに頼らず独自の視点で執筆する力を磨きましょう。

スキルアップにおすすめのライティングスクールと教材

駆け出しのライターさんやこれから仕事の幅を広げたい方には、オンラインで学べるライティングスクールや教材の活用がおすすめです。

スクールでは、プロの指導でライティング力を向上させ、クライアント対応やスケジュール管理まで実践的に学べるので検討してみましょう。

オンライン講座・スクール

オンライン講座を6年運営していた経験をもとにコスパのいいライティング講座を厳選した「【オンライン講座運営歴6年がすすめる】コスパ重視のライティング講座3選」記事を書きましたので、参考にしてみてください。

ライティング教材

私が今でも使っているライティングの基礎からしっかり楽しく学べる教材については「【本気レビュー】ライティング教材界のプチプラ「才ゼロ」の購入者満足度が99.1%の理由とは?」の記事で紹介しています。

私はライターが本業ではないんですが、この教材で学んでアウトプットすることでライティングの仕事を依頼されたり、読者からうれしいメールをいただいたり、クライアントから褒められたりするようになりました。

おわりに

クリップで区別される書類

依頼する側は、定期的にライターさんの選別や評価をしています。品質はそこそこであっても、依頼記事はリサーチをして執筆している(形跡がある)、納期遅れもなく、誤字脱字もたまにあるくらいで、不明点は事前にしっかりと確認してくれるライターさんは、取り合いになるほど人気です。

疑問点や不明点は、そのままにしないで依頼者、クライアントにしっかり確認しましょう。ライターさんの指摘や質問によって、こちらも気がつくことがあったり、意味不明のまま納品された成果物は、こちらが意図するものとは違っていることがあります。

ライターさんから質問をいただいて、ありがたいと思うことはあっても、面倒くさいと思うことはありません。継続してお仕事をもらったり、単価の高い記事作成依頼を得るためには、まず、基本的なところをもう一度見直してみましょう。

さらに、ライティングスクールや教材を活用し、プロとしての技術を磨いていけば、クライアントに「手放したくない」と思わせるライターになれるますよ!

今後のステップアップに向けて、ぜひ今回紹介した3つのポイントと学習方法を参考にしてみてくださいね。

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