おすすめの中判フィルムカメラMamiya(マミヤ)645 Proの作例と魅力

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中判フィルムカメラのスーパーフレックス

中判フィルムカメラは、フィルムの魅力を最大限に引き出し、撮影そのものを特別なものにしてくれます。じっくりと写真を楽しみたい人にとって、別次元の世界をみせてくれます。

大袈裟でもなんでもなく本当です。

この記事では、中判フィルムカメラの魅力と特徴について解説するとともに、初心者にもおすすめの、リーズナブルで使いやすい中判フィルムカメラを紹介します。

どこで買えばいいの?どのレンズを買えばいいの?という疑問にもお答えしているので、参考にしてみてくださいね!

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中判フィルムカメラの特徴と魅力

大きなフィルムサイズで高画質

中判カメラに使用するフィルム

中判フィルムカメラは、35mmフィルムカメラよりも大きなフィルムを使います。フィルムのサイズが大きいほど、写真の細部がより鮮明で、豊かな色合いを表現できます。

ゆえに!ポートレートや風景写真などで、驚くほどうつくしい写真が期待できるんです。

独特のボケ味(背景のぼかし)

中判カメラで撮影した写真は、背景が柔らかくぼけるという特徴があります。このボケ味は、被写体が浮き上がるように見えるので、プロっぽい写真が撮れちゃいます!

ゆったりとした撮影体験

中判カメラだけではないんだけど、フィルムカメラはフィルムのコマ数が少ないので、自ずと一枚一枚を丁寧に撮影するスタイルになります。

構図や光の具合をじっくりと考えながら撮ることで、写真のクオリティが上がり、撮影自体が楽しい時間になります。

フィルムならではの質感

これも中判カメラに限ったことではないけど、デジタルカメラでは再現が難しい独特の風合い、柔らかくて温かみのある質感が楽しめます。フィルムの種類や現像方法によって、写真の雰囲気が大きく変わるのも魅力。

クラシックなカメラデザイン

中判フィルムカメラMamiya645 proと1000s

フィルムカメラは、昔ながらの重厚感あるデザインが特徴なんだけど、中判カメラは特に持っているだけで絵になるし、使い込むほど手に馴染む感覚が楽しめる。構えているだけで、注目されること間違いなし。

一歩進んだ写真表現

35mmフィルムカメラやデジタルカメラに慣れた人が中判カメラでの撮影に挑戦すると、さらに一歩進んだ写真表現ができるようになります。よりプロっぽい作品を目指したい人にとって、挑戦しがいのあるカメラです。

Hasselbladだけが中判カメラじゃない

中判フィルムカメラMamiya 645のアップ

正直いうと、中判フィルムカメラって大きくて、なにせ重い(苦笑)ので、気軽に持って出かけようって気にはなかなかなりません。「撮りに行くぞ!」ってちょっと気合いいれて持っていく感じ。

でもやっぱり中判フィルムカメラでの撮影は楽しいし、ワクワクする。現像に出して、あがってきたフィルムをみるとうっとりするんです。

でも、中判フィルムカメラってお高いんでしょ?

そこでおすすめしたいのが、Mamiya 645 Proです。お手頃価格ですし、中判カメラで撮影してみたいけど、ハッセルブラッドは高くて買えないし……という人にめちゃくちゃおすすめ。

中古市場でも比較的豊富に流通しているので、予算に応じて状態の良いものを選ぶことができるし、必要なアクセサリーも入手しやすいです。

そりゃあハッセルだと、レンズがツァイスだったりするので、使ってみたいとは思いますけどね~。

Mamiya 645 Proの特徴まとめ

中判フィルムカメラMamiya645pro
  1. 発売年と改良点
    • 発売年: 1992年
    • 645 1000sの後継機で、操作性や機能が大幅に改良された。
  2. モジュールシステム
    • バック、ファインダー、グリップなどが交換可能なモジュール設計で、撮影スタイルに合わせたカスタマイズが可能。
  3. シャッター速度
    • 最高シャッター速度: B、4秒〜1/1000秒(電子制御)
    • より正確な露出制御が可能で、AE(自動露出)モードを搭載。
  4. フィルムバック交換
    • フィルムバックの交換: 撮影途中でもフィルムバックを交換できるため、フィルム種類やISO感度を変えたいときに便利。
    • デジタルバックも対応しており、デジタルとフィルムの両方で使用できる。
  5. 操作性
    • 645 1000sに比べて、より洗練された操作性が特徴。オートフォーカス対応モデル(645 Pro AF)も存在し、現代的な撮影スタイルにも対応。

マミヤ645 PROの使い方

とまるおさむさんの解説動画がシンプルでわかりやすいかと思います。

【マミヤ645 PRO TL の使い方】How to use Mamiya645PRO

Mamiya645に使われている電池

古いカメラに使う電池4LR44

4LR44が1個必要です。メーカーにこだわらなければ、Amazonでも手に入ります。家電量販店では扱っていないこともあるので、インターネットで購入するのが確実。

とまるおさむさんの動画内で登場しているアダプターは関東カメラサービスで扱っている商品です。

ちなみに、電池がないとシャッターはきれません。購入の際にはよく確認してくださいね。

Mamiya 645 Proはどこで買える?

中古カメラを購入する際は、信頼できる店舗やオンラインショップを選ぶことが大切!購入店がどのような保証や返品ポリシーを提供しているか、初期不良が見つかった場合に対応してもらえるかどうかも確認しておきましょう。

Mamiya 645 Proのボディ

Mamiya-SEKOR C 80㎜F2.8N

マミヤ645用の標準レンズ。お値段も手頃で、優秀なレンズなのでまずはこれ。被写体の歪みが少なく、ポートレートやスナップ写真に最適。中判レンズとしては比較的コンパクトで軽量なのもうれしい。

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Mamiya-SEKOR C 110㎜F2.8N

645判の110㎜は35判換算だと68㎜相当になります。標準以上中望遠以下という焦点距離はなかなか珍しいかも。

なぜか早々に生産中止となったレンズで、中古市場を探してもレア度はちょっと高め。中判では使えるズームレンズが少ないだけに、このヘンテコ焦点距離は画角的にも1本持っておいて損はないかな。

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Mamiya(マミヤ)645 Proの作例

Mamiya(マミヤ)645 Proの作例
Mamiya(マミヤ)645 Proの作例
Mamiya(マミヤ)645 Proの作例

マミヤのセコニックレンズ、とってもすばらしい描写なんです。中判ってすごい。見たまんま、そのままの風景が表情が、空気感まで撮れてしまう。

Mamiya(マミヤ)645 Proの作例
Mamiya(マミヤ)645 Proの作例

F2.8の明るい開放絞りは、被写体を際立たせ、背景をうつしくぼかすことができる。

Mamiya(マミヤ)645 Proの作例

中判フィルムカメラMamiya(マミヤ)645 Proのまとめ

中判フィルムカメラは、サイズや操作感が独特で、シャッターを切る感覚やフィルムを巻き上げる動作が特別。この操作の一つ一つが、写真撮影をより楽しい体験にしてくれます。

特に、撮影にじっくり時間をかけたい人にとっては、この「手応え」と「手間」が大きな魅力だと思う。手頃な価格で中判フィルムの美しさを体験したい人にとって、Mamiya 645 Proは理想的なカメラです。

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