多肉たちを切り戻したり、植え替えたりの日。

どこかへ出かけるたびに増えていく植物たち。いい加減、環境を整えてあげないと梅雨がきてしまう……ということで、お休みの日に茎立ちした子や、買ってきてそのままにしてあった鉢を植え替えたりしました。

ついこの前、筑後のGoodayで買ってきたセンペルビウムも一気に植え替えしました。筑後のGooday、はじめて行ったんですが、いとうぐりーんさんの多肉やカクタス長田さんの多肉たち、センペルビウムなどなど、思った以上に充実していてかなり満足!ちょっと穴場かもしれません。

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茎立ちした元禄美人を切り戻し

茎立ちした元禄美人

盆栽的な姿がとっても気に入っていたんですが、根元から子株が出ているのと、茎の途中から根が出はじめているので、思い切ってカットすることにしました。

カットするときは、子株の上で。割とギリギリでカットします。

裏返しちゃってごめんよ。断面は、きれいなグリーンでありませんでした。若干茶色です。元気いっぱい!という状態ではないんだと思います。

カットした茎の断面
元禄美人(シンデレラ)のカット後

さらにカットして、2つに分けました。か、かわいい。まるでフルーツのようですね。

カットした元禄美人(シンデレラ)

こちらの茎は、少し緑でした。いつもは、断面が乾いたらすぐ土に置いているんですが、今回は発根するまで待ってみようと思います。

元禄美人

茎だけになったのも、切り口を少し乾かしてあとで鉢に挿しておきます。

蒼星を切り戻し

多肉 蒼星

ナチュラさんで購入した蒼星。下葉がシワシワになってしまいました。毎日、日光浴しているし、お水も足りていると思うので、花芽による消耗なのか、茎立ちしていることによる弊害なのか……。わかりませんが、とりあえず、春のうちに、カットして増やす準備をしておきたいのと、体力温存のために整えることにしました。

パステルカラーのなんともいえない色が、いつ見てもきれいです。大好きですね。

カットした蒼星

こちらは、鮮やかなグリーンでした。八女茶の白折って感じです。シワシワの葉は、このままで。発根するまで、待ってみます。このあと、花芽もカットしました。

カットした蒼星の断面

きれいですね~。このまま、葉がついているときと同じように管理します。葉がないからって、お水をあげないでいると、カラカラになって、ただの棒になってしまいます。

ルンヨニー(原種)の切り戻し

ルンヨニーの原種

サキュレントパーティーで購入した、サボテン相談室さんのルンヨニー原種。こちらも、茎立ちしていたので、切り戻しをすることにしました。

葉挿し用に、葉を数枚もぎもぎ。アルバのようにうつくしい透け感がありますね。カットした部分は、きれいでした。子吹いてくれるといいなあ。

ルンヨニー原種をカットしたところ

セトーサの花芽をカット

セトーサ

花芽がついているんですが、なかなか咲いてくれず……なので、親株の体力を温存するためカットしました。

カットしたセトーサの花芽

花芽をカットするときは、あとで枯れたときに抜きやすいように少し長めにカットします。親株に短いまま残してしまうと、掴みにくいので。

多肉 セトーサ

アルビカンス(ケッセルリンギアナ)の植え替え

ホームセンターで買ったケッセルリンギアナ。現在は、アルビカンスに変更されて、ケッセルリンギアナはシノニム(別名)になっています。よーく見たら、下から子株がのぞいています。鉢から出してみると……

ケッセルリンギアナを鉢から出したところ

ふっさふさの根っこがいっぱい。子株が2つ。ホームセンターなんかで、長いこと放置されていた鉢はだいたいこんな感じで、根っこがふわふわで古くなっていることが多いです。ここは思い切って、カットしてあげます。

根っこをカットしたケッセルリンギアナ

これくらいカットします。ハサミは念のため消毒してから使っています。すっきりしましたね。人間でいうところの、散髪みたいなもんだそうです。花芽もカットして、植え替え完了です。

ロゼットは、ちょっと不格好なんですけど、結構気に入っています。

ほかの多肉やセンペルビウムも、こんな感じでどんどん植え替えました。

センペルビウムの植え替え

オシャレな英字新聞とかじゃなくてすません(笑)ダニ対策にはオルトラン、気まぐれでスーパーロングを入れることがあります。入れないこともあります。

というか、最近スーパーロングを使ってみています。でも、厳密には決めていないので、どの子に使ったかは覚えていません(苦笑)なんとなく、「元気ないなー」とか「この子は大きくなってほしいなー」って思ったら使っています。奥がオルトランで、手前がスーパーロングです。

スーパーロングを使うときは、鉢の上に撒くのではなく、土の中にいれたほうがよいかも。緩効性でゆっくり溶けて効いていく感じなので、上に撒くと上から溶け出してその栄養分をもらおうと、根っこが上に伸びてきたって人がいました。なので、用土の中に混ぜ込んだほうがよいかもです。

2号鉢程度で、2粒くらい。3号鉢くらいなら、3粒~4粒入れています。どうなんでしょうかね。目に見えて違いがわかるくらいになるんでしょうか。

おわりに

あと、植え替えが必要な鉢は、もうほとんどないかと思います。これ以上、追加多肉がなければ……ですが。

着々と夏に向けた準備が整っています。まずは、最初の難関、梅雨を乗り越えるために、サーキュレーターが必要かなと思っているので、来月あたり物色しに行く予定です。遮光シートも必要ですし、多肉棚ももう1つあったほうがいいかなーとか。いろいろと心配ごとや不安はありますが、アレコレ試行錯誤しながらやっていくのも、実は楽しかったりします。

今回、植え替えしたセンペルビウムの紹介は、別の記事で。

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