地味で、なんだかへんてこりんなアナカンプセロス属の多肉が少しだけ増えたので、ここいらで一度まとめておこうと思います。
余談ですが、「アナカンプロセス」って書かれている札をたまーに見かけます(笑)気持ちはわかりますけどね。英語表記(Anacampseros)でも覚えておくと、間違えないかと思います。
アナカンプセロスってどんな多肉植物?
アナカンプセロスは、ぷっくりとした多肉質の葉や、葉の間からのぞく白い糸のような毛が印象的な多肉植物です。
種類によって毛の量や葉の形、株の伸び方がけっこう違って、並べてみると同じアナカンプセロス属でも個性があります。
アナカンプセロスというと、ピンク色の葉がかわいい「桜吹雪」を知っている方も多いかもしれません。
でも、私が惹かれるのはもう少し地味というか、クセのあるタイプ(笑)。
白い毛がびっしり生えていたり、地面を這うように育ったり、ちょっと塊根植物っぽい姿をしていたり。
今回は、実際にわが家で育てているアナカンプセロス5種類を紹介します。
わが家で育てているアナカンプセロス5種類
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| サブヌーダ | 白い糸のような毛がたっぷり |
| バエセケイ | 小型で肉厚な葉が特徴 |
| ラゴプス | 横へ広がる個性的な株姿 |
| 茶傘(クリニタ) | 白い毛が多く、野趣のある姿 |
| アラクノイデス | ぷっくりした葉と毛の組み合わせがかわいい |
こうして並べてみると、同じアナカンプセロスでも見た目はかなり違います。
「白い毛が多いものが好き」「ぷっくりした葉が好き」など、見た目の好みで選ぶのも楽しいですよ~!
※1 Royal Botanic Gardens, Kew「Plants of the World Online:Anacampseros L.」
サブヌーダ

ナチュラさんで購入。ぼてっとした見た目がかわいいサブヌーダ。びっしりの白い糸が纏わりつくような毛が特徴的です。茎というか、根というか、根菜のようにりっぱ。あまり見かけない品種かもしれません。

バエセケイ

こちらもナチュラさんで購入。少しではありますが、白い毛がついています。葉は肉厚で、完全に丸っこいのではなく、平べったい感じになっています。グリーンがきれいですよね~。
上からみると、結構かわいらしいロゼットになっていることもあります。
ラゴプス

どこかのホームセンターで購入。この品種はわりと見かけました。地べたにくっつくようになっている姿が、なんだかかわいらしくて買いました。こちらも、根が塊根植物のようになっていますね。
毛は短めですが、このマットは感じがいいです。

茶傘(クリニタ)

九州サボテンクラブさん主催のイベントで購入。インターネットでみると、こんなに毛深くないし、葉がつるつるのテカテカだったりします。育て方や環境によるんでしょうか。紅葉時にはピンクになるみたいなので楽しみです。イモムシのように、横に横に成長していってます。ただ、クリニタの成長は遅めらしいです。
和名の「茶傘」の意味はよくわかりません(苦笑)
アラクノイデス

ナチュラさんで購入。店長か、スタッフさんかに、アナカンプセロス好きがいますね。これは(笑)あまり一般ウケしないであろう、アナカンプセロスたちがなにかしら並んでいます。
葉のかたちは、桜吹雪に似ていますが、アラクノイデスはもっと背が高くなります。
気になるアナカンプセロスを探してみる
アナカンプセロスは、園芸店やホームセンターでは桜吹雪以外の種類をなかなか見かけないことも……。私も珍しい種類はネットショップで探すことがあります。
苗は季節やショップによって在庫が変わるので、気になる品種名で検索してみるのがおすすめです。
まとめ
今回紹介した5種類だけでも、毛の量や葉の形、株の伸び方はさまざま。アナカンプセロスは、いわゆる華やかな多肉とは少し違いますが、このちょっとクセのある姿が見れば見るほどおもしろいんですよね。
エケベリアなどとは違い、ちょっと個性的で和風の雰囲気のあるアナカンプセロス属たち。全体的に地味といえば、地味かもしれません(苦笑)
なかには、桜吹雪といった一年中濃いピンクの色がさめにくい品種もあります。
比較的、どれも育てやすく、乾燥には強いんですが、案外お水がすきみたいです。つぶつぶやヒゲ好きにはたまらない品種であることは間違いありません!
今回ご紹介したアナカンプセロスたちは、そんなに高額な品種ではありませんが、園芸ショップでもホームセンターでも、あまり見かけないかもしれません。
なので、もし見つけたらぜひ、手にとってみてじっくりとぷりぷりの葉と、かわいい毛を見てあげてくださいね!

