ずっと気になっていた、ドロサンテマム。
小さなつぶつぶの葉がなんともかわいくてかわいくて!近くのお店ではなかなか見かけないので、通販にてドロサンテマムの「蜜橘」を2鉢購入しました。
まだ届いたばかりなので、「この育て方が正解です」というわけではありませんが、通販で届いたときの状態や梱包、到着後に私がやった腰水、置き場所やなどについて、写真と一緒にお届けしまーす!
ドロサンテマム「蜜橘」を通販で2鉢購入

今回購入したのは、多肉専門VERVEさんで販売されていたドロサンテマム「蜜橘(みかん)」。
販売ページでは、5cmポット・鉢ごと発送・根ありの苗として販売されています。
私が購入したときの内容はこちら。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品 | ドロサンテマム「蜜橘(みかん・みつきつ)」 |
| 数量 | 2鉢 |
| 商品代 | 3,396円(税込) |
| 送料 | 480円(税込) |
| 合計 | 3,876円 |
| 注文日 | 2026年9月29日 |
| 到着日 | 2026年10月6日 |
1鉢1,698円でした。
10/8現在、多肉専門VERVEさんでは蜜橘(みかん)が売り切れになっていましたが、金柑もすごくかわいい!これはまた買ってしまうかも。
そもそもドロサンテマムってどんな植物?

ドロサンテマム(Drosanthemum)は、ハマミズナ科(Aizoaceae)ドロサンテマム属の多肉植物です。
なるほど!ハマミズナ科だったか~。肉厚でぷりっとした葉の感じはトリコディアデマですね!


ドロサンテマム属は南部アフリカを原産とする属で、ケープ地方、フリーステート、ナミビアなどに分布していて、現在111種が確認されています。[1]
また、小さな肉厚の葉を持ち、種によって赤・オレンジ・ピンク・紫・黄色などのデイジー状の花を咲かせると紹介されています。[2]
「ドロサンテマム」の名前は「露」に由来
この植物のおもしろいところが、名前の由来。
南アフリカ国立生物多様性研究所(SANBI)の資料によると、Drosanthemumはギリシャ語の
drosos=露
anthos=花
に由来します。
多くのドロサンテマムにある、葉の表面のきらきらした細胞が露のしずくのように見えることから付けられた名前なのだそう。[3]
実物を見ると、本当に細かなつぶつぶがあります。写真で見ていたときもかわいいと思っていましたが、実物は想像以上に細かい。
光の当たり方によって少しキラキラ見えるのも、ドロサンテマムの魅力。
これはいつかマクロレンズで撮ってみたい!
「蜜橘」って、どのドロサンテマム?
今回の苗は「ドロサンテマム 蜜橘」という名前で販売されていますが、販売ページでは種名や学名までは確認できませんでした。
なので、この記事では、
「蜜橘=Drosanthemum ○○という種」
とは断定しません。
植物としての基本情報についてはドロサンテマム属や公的機関で紹介されている種の資料を参考にしつつ、「蜜橘」については実際に届いた株を観察した記録として書いていきます。
[1]Royal Botanic Gardens, Kew|Plants of the World Online「Drosanthemum Schwantes」
[2]Royal Horticultural Society|Drosanthemum hispidum
[3]South African National Biodiversity Institute(SANBI)|Drosanthemum speciosum
通販ではどんな状態で届いた?

通販で植物を買うとき、ちょっと心配なのが、「どんな状態で届くの?」というところ。特に初めて利用するショップだと不安になると思います。
1鉢ずつ包まれていました

今回初めて利用した多肉専門VERVEさん、とっても丁寧な梱包でした。
箱を開けると、2鉢それぞれがやわらかい紙のような素材で包まれていました。
ショップでは、輸送中のトラブルを防ぐために植物を乾燥させてから発送するため、発送まで2〜4日程度かかると案内しています。[4]
箱の中に入っていた案内にも、乾燥させてから発送していることが書かれていました(親切!!)。
植物通販の場合、「乾いて届いた=状態が悪い?」と心配になることもありますが、今回は輸送を考えて意図的に乾燥させているということですね。
全体的に元気できれい

包みから出してみると、2鉢とも全体的にはかなりきれいでした。葉が全部しわしわになっているような状態ではありません。
私としては、とてもよいと状態だと思いました。
通販では届くまで実物が見られないので少し不安だと思うんですが、生き物なのでショップの写真でみたそのままの状態で送られてくることはないと思っておいたほうがよいです。
また、購入前にショップの商品レビューをよく確認することもおすすめします。
同じ「蜜橘」でも2鉢の表情がけっこう違う
同じ「蜜橘」でも、
- 枝の伸び方
- 葉の密度
- 株全体のまとまり方
- カリカリしている部分の量
など、個体差があります。
植物なので当然といえば当然なのですが、同じ品種でも株姿には個体差があります。今回届いた2鉢も、ひとつは比較的こんもり、もうひとつは細かな枝ぶりがよく見える感じでした。
通販ページの商品写真はあくまでイメージなので、掲載されている株がそのまま届くとは思わないほうがよいです。植物は生きものですし、日々少しずつ状態も変わります。
通販だと届くまで実物を見られないぶん、株姿や状態に個体差があるのは避けられません。そこがどうしても気になる場合は、実際に状態を見ながら選べる店頭購入のほうが安心です。
届いたらまずはなにをする?

買ったばかりの植物は、ドロサンテマムに限らず、いきなり強い日差しに当てないようにしています。
まずは明るい日陰に置いて、1〜2日はあまり触らず、その場所の環境に慣れてもらう感じです。
そのあと、株や土の状態を見ながら水やり。今回はかなり乾いた状態で届いていたので、腰水でしっかり吸水させることにしました。

腰水用の容器は、家にあったペットボトルの底をカッターでカットして簡単に自作。そこに水を入れ、鉢を半日ほど浸けておきました。
植え替えについては、植物を迎えた時期や気温を見ながら決めています。すぐ植え替えることもあれば、そのまましばらく様子を見ることも。
今回は10月初旬のお迎えだったので、暖かい日を選んで植え替える予定です。植え替えの様子は、また別の記事で詳しくまとめようと思います。
ドロサンテマムの水やり
多肉植物だから、乾燥気味かなと思って調べると「水切れに注意」という情報も出てきました。
「水も好き」
「腰水している」
「しっかり乾かす」
など、いろいろ。
でも、海外のサイトを見ていくと、情報が違って見える理由も少し分かってきました。
種や季節、成長段階によって管理が違う
RHSではDrosanthemum hispidumについて、日当たりのよい場所と非常に水はけのよい土を好み、乾燥にも強いとあるし、SANBIのDrosanthemum speciosumでは、成株について冬は適度に水を与え、夏は比較的乾燥させる管理が紹介されています。[2][3]
また、Drosanthemum striatumの実生では、暖かく風のある条件では毎日の水やりが必要になることもあるとされています。[5]
なので、どの植物にもいえることなんですが、「ドロサンテマムは○日に1回水やり」と一律に決められるものではないと思っています。
- 季節
- 株の大きさ
- 発根状態
- 用土
- 鉢
- 気温
- 日照
- 風
でも用土の乾き方は変わります。
今回の「蜜橘」は正確な種名も確認できていないので、他の植物と同じように株そのものを見ながら調整することにします。
2]Royal Horticultural Society|Drosanthemum hispidum
[3]South African National Biodiversity Institute(SANBI)|Drosanthemum speciosum
[5]South African National Biodiversity Institute(SANBI)|Drosanthemum striatum
水だけでなく「風通し」も意識する
もうひとつ、SNSでドロサンテマムについて調べているとよく目にしたのが、「風が大事」ということ。
どの植物にも言えることですが、空気をこもらせないことは意識しておきましょう!
SANBIでは、Drosanthemum striatumの実生を育てる際に、明るく、十分に換気された場所で管理するよう解説しています。
また、夕方になるにつれて湿度が上がるため、水やりは遅い時間を避け、立枯れのリスクを減らすことも説明されています。[5]
ただし、これはD. striatumの実生についての栽培情報です。
今回購入した蜜橘の成株について、「必ず当てはまる」ということではありません。
うちにある他の植物同様「風を強く当てる」というより、湿気や熱が株の周囲にこもらないようにするという意味で参考にしています。
[5]South African National Biodiversity Institute(SANBI)|Drosanthemum striatum
今は屋外のビニールハウス内・明るい日陰で管理中

現在置いているのは、屋外のビニールハウスの中にある、明るい日陰です。
通販で届いたばかりなので、いきなり強い日差しに出すのは避けて、成長後は日当たりのよい環境と水はけのよい土に植え替えます。
株の様子を見ながら、このあとの置き場所も考えていく予定です。
腰水後、どう変わる?ここから観察

腰水をしたばかりなので、現時点ではまだ見た目に大きな変化はありません。
ここからチェックしたいのは、
- 葉に張りが出るか
- 新芽が出てくるか
- 葉の色に変化があるか
- カリカリした部分が増えないか
- 水を与えたあとに傷みが出ないか
- 株姿がどう変わっていくか
などなど。
せっかく2鉢あるので、それぞれの違いも見ながら記録していこうと思います!
ドロサンテマム「蜜橘」を通販で買ってみた感想

多肉専門VERVEさんで9月29日に注文して、10月6日に到着。発送前に乾燥させるとのことで、届いた苗も土はかなり乾いた状態でした。
一部にカリカリした部分はあったものの、2鉢とも全体的には緑色の葉が多く、元気できれいで満足しています。
何より、実物を見ると小さな葉のつぶつぶ感が本当にかわいいです!見ているだけで癒される……。
まだ届いたばかりなので、「育てやすいです!」とも、「難しいです!」とも言えません。水やりひとつ調べても、情報がかなり違うドロサンテマム。
だからこそ、「一般的にはこうらしい」で終わらせず、広島のわが家では実際にどう育ったかを記録していこうと思います。
まずは腰水後、どう変わるのか。植え替えは?冬越しは?などなど、また別の記事で紹介していきますので、どうぞお楽しみに~!

