植物の冬越し対策|温室にパネルヒーターを設置しました

温室を外から見たところ

植物たちの寒さ対策として、外用にパネルヒーターを買って設置しました。いうことで、お値段や、どんな感じで設置して使っているのかなどをお届けします~。

外の温室用にパネルヒーターを設置

今回購入したのは昭和精機工業の「小型温室用ヒーター」250Wです。消し忘れやつけ忘れを防ぐため、少しお高いですが、サーモが附属しているほうにしました。意外と軽くてコンパクトです。

昭和精機工業の「小型温室用ヒーター」250W

箱の裏面にも注意書きがありますが、園芸以外での使用は禁止とのこと。ただ、Amazonレビューでは、爬虫類の飼育にも使っている人がいました。空中地中温度管理用なので、使い方さえ間違わなければ大丈夫なんでしょうかね。

昭和精機工業の「小型温室用ヒーター」250Wの外箱
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コードは本体に巻き取れるようになっているのがGOOD!

昭和精機工業の「小型温室用ヒーター」250Wをアップにしてみたところ

サーモが必要なければ、1万円くらいで買えます。部屋のなかで使う人や、一日のうちの数時間だけとか、マメに電源のON/OFFできるひとはサーモなしを検討してもいいかも。

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防水仕様ではないので、水やりや雨などには気をつけたほうがよさそう。あと、外で使っているので、どうでもいいっちゃどうでもいいんですが、稼働中の音はとても静かです。

昭和精機工業の「小型温室用ヒーター」250W

附属のダイヤル式サーモで、10℃以下になったら、自動でヒーターの電源がはいるように設定。最低気温7度の朝で、温室内は10度くらいに保たれていました。最低気温が0度になるようであれば、20℃設定にしたほうがいいかもしれません。このへんに関しては、様子をみながら調整ですね。

12月半ば、外の気温が4度くらいの朝、温室内の温度を確認したら10度になっていました。

ダイヤル式サーモ

適当にくくりつけました。

グレーのケーブルがサーモで、黒いケーブルがパネルヒーターです。

まだ使いはじめて1ヶ月もたっていないので、耐久性についてはこれからですが、今のところ順調に動いていて、すごく助かっています。ケーブル、コンセント周りは万が一、水がかかっても大丈夫なように、対策をしようと思っています。

循環用にクリップ式の扇風機を設置

ミニ扇風機も設置し、締め切っている夜間だけ稼働。USB充電式なので、朝取り外して充電。夕方また設置して稼働させておく。みたいな感じで使っています。風量が「強」だと4時間程度しかもたないので、弱めにして朝まで稼働するようにしました。一応、最弱で50時間稼働できるみたいですが、首振り機能を使っているためか、夕方17時半~18時くらいに稼働しはじめて、朝8:00くらいには止まっているかな。

クリップは硬すぎず、弱すぎずで女性でも簡単に取り外しできます。こういうクリップ式の商品って、硬すぎてびくともしないか、挟む力が弱くてだらーんとなるかのどちらかが多いので、買ったあとに残念なときがありますよね。

首振り機能と風量調節できるのが便利。手動で360度の調整ができます。狭い温室で使うので、首振り機能と角度調整は必須です。充電用のUSBケーブル付き。

空気の流れを少しでもつくるためと、暖かい空気を循環させるためです。曇りでも気温がそこまで低くなければ、できるだけ温室から出して外の空気を吸ってもらっています。

もちろん、晴れてても、曇りでも閉めっぱなしは、うちの場合だとNGです。温度が上がりすぎることはないんですが、なんせ、扇風機が充電式なので切れると、温室内の空気が淀んでしまいます。

まとめ

私が住んでいるのは九州なので、氷点下になって霜がおりるようなことは、そうそうないと思っていますが、異常気象といわれる 昨今、やはり油断はできません。

サボテンとユーフォルビアの一部と、寒さに弱い小苗たちをこの温室で冬越ししようと思っています。特に寒さに弱い品種たちは、部屋の中へ。とはいえ、部屋のなかも夜間は5度くらいまで下がるので、対策が必要です。

しかし、雪降ったら、どうなるんだろうか……。温室の上には屋根もあるので、大丈夫だとは思うんだけど、いろんな属のいろんな品種の植物がいるもんで、なにかと心配ごとは絶えませんね(苦笑)

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