【広島市】植物の冬越し対策|室内(屋内)管理するときのアイテムを紹介

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11月にはいって朝、温室の中の温度が6度まで下がる日もあり、我が家では寒さに弱い植物たちを室内管理にするため、部屋の一角に簡易植物棚を作りました。

全然おしゃれではないですし、かっこよくもないんですが植物の屋内での冬越し対策を考えている方で、見た目よりもコスパ重視という方の参考になればと思います。

温室を使った冬越し対策については「植物の冬越し対策|温室にパネルヒーターを設置しました」の記事で、サボテンの冬越しについては「サボテンの冬越し対策まとめ|冬に気をつけるポイントとコツ」の記事でそれぞれ紹介していますので、合わせて読んでみてくださいね。

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出窓部分に簡易棚を設置

まずは、使用したもの一覧です。(金具や細かいものは割愛)まったく同じものでなくても大丈夫です。今まで使用していたアイテムを使ったので今回新しく買ったものはアルミ保温シートくらいでしょうか。

  • 底面給水トレー(300円くらい)
  • アルミ保温シート(ダイソー)
  • 植物用LEDライト
  • ライティングレール(近所のホームセンターで購入)
  • サーキュレーター(またはミニ扇風機)

出窓にみたいになっている部屋の一角に百均で買った発泡スチロール製のブロックと、底面給水トレーで植物コーナー(棚)を設置。

冬越し用に室内につくった簡易的な植物棚の説明

本当は黒のブロックで統一したかったんですが、売り切れでした(苦笑)まあ、いいんです。誰が見るわけでもないので。

窓に貼ったダイソーのアルミ保温シート

窓には冷気を防ぐために、百均で購入した「アルミ保温シート」を貼りました。

室内に作った植物棚にエアプランツやベゴニアを置いているところ

念のため、棚の下にもアルミ保温シートを貼りました。去年、屋外管理していた植物の寒さ対策が甘くて、いろいろダメにしてしまったこともありちょっと慎重になっています。

使用している植物用LEDライト

ライトはレール式にして、稼働できるようにしています。ライティングレールは近所のホームセンターで購入しました。頻繁に動かすことはないんですが、やはり稼働できるのは使い勝手が良いですね。

取り付けたライティングレール

HaruDesign 植物育成LEDライト GL-A

デザインも良く、コスパのいいHaruDesignの植物育成LEDライト。かれこれ4年くらい使っています。

ライティングレールに取り付けたHaruDesign 植物育成LEDライト

塊根植物や一部冬に弱いアガベもこのライトで十分育ってくれているので、初めて育成ライトを買おうと思っている人にもおすすめ。

HaruDesign 植物育成LEDライトのアップ

広範囲を照らせる「広角バージョン」もあるんですが、私が使っているのは通常版です。

点灯したHaruDesign 植物育成LEDライト

広角じゃないので、奥の植物には照射していないですが、これはライトの角度を変えたりして調整します。

HaruDesign 植物育成LEDライトで照らした植物たち

BARREL TSUKUYOMI (ツクヨミ) LED 20W

BARREL社が提供する人気の植物育成用LEDライト「TSUKUYOMI(ツクヨミ)」。

TSUKUYOMI (ツクヨミ) LED 20W)ホワイト)

インテリアに馴染むスタイリッシュなデザインが特徴です。画像だとわりにくいと思うんですが、HaruDesignのライトよりも高級感があります。

TSUKUYOMI (ツクヨミ) LED 20W)ホワイト)を手に持って見せているところ

ちょっとお高いんですが、ツクヨミには赤の波長が多く含まれていて、葉の面積を広げたり茎を長くさせたりするといった特長があります。

TSUKUYOMI (ツクヨミ) LED 20W)ホワイト)を見せているところ

ちなみに、同じBARREL社の出している「アマテラス」というこれまた人気の育成ライトがあるんですが、そちらは青の波長が多く含まれていて植物の葉や茎を太く成長させるといった効果があります。

アマテラスはこちら↓
【BARREL公式】植物育成LEDライト NEO AMATERAS-20W

ツクヨミで照らすとこんな感じです。植物に陰影がでてカッコよく見えません?

TSUKUYOMI (ツクヨミ) LED 20W)ホワイト)で照らした植物たち

ツクヨミ(月読命)って名前からしてアマテラスのほうが光量強いんじゃないの?って思ったりもしますが、そんなことはなく(笑)むしろ、ツクヨミのほうが上です。

一概にどっちの育成ライトがいいとは言えないんですが、どっちを使っても植物がしっかり育ってくれることに変わりはありません。

現在は【NEO TSUKUYOMI】が販売されています。

以前、中国製のLEDライトを使っていたのですが、本体があまりにも熱くなるのでジモティーで売っちゃいました(苦笑)

といっても、ツクヨミも製造は中国みたいですけどね。

パネルタイプGREENSINDOORの植物育成ライト

下段の棚にはパネルタイプの育成ライトを使います。

GREENSINDOORのパネルタイプ植物育成ライトを見せているところ

薄型で便利なんですがアガベや塊根系にはちょっとW数が弱いので、うちでは子苗用に使用しています。

GREENSINDOORのパネルタイプ植物育成ライトのアップ画像
GREENSINDOORのパネルタイプ植物育成ライトの裏面

この記事を書いている最中にライトが点灯しなくなりました。ギリギリ保証期間内だったので、問い合わせようと思っています。

近々、日本製のBRIM(ブリム) PANEL Aに乗り換える予定です。

LEDパネルの取り付け

GREENSINDOORのパネルタイプ植物育成ライトに結束バンドを取り付けているところ

パネル本体の裏に付いている金具に、結束バンドをくくりつけて引っ掛けるだけ。超カンタン。

GREENSINDOORのパネルタイプ植物育成ライトを取り付けている様子
GREENSINDOORのパネルタイプ植物育成ライトを結束バンドで取り付けたところ

はい、完成~。

GREENSINDOORのパネルタイプ植物育成ライトを結束バンドで取り付けたところ

LEDパネルと植物の間隔はこれくらいです。

GREENSINDOORのパネルタイプ植物育成ライトを結束バンドで取り付けたところ

点灯するとこんな感じ。暖色系なので好みがわかれるところです。

GREENSINDOORのパネルタイプ植物育成ライトを結束バンドで取り付けて点灯している

植物に近づけ過ぎると葉焼けするので、使用する際は気を付けてくださいね。

GREENSINDOORのパネルタイプ植物育成ライトを結束バンドで取り付けて点灯している

使用しているライト類は電気代を少しでもおさえるために、昼間は消灯して夜のみ点灯しています。

LEDの植物ライトを使うと、小苗たちはぐんぐん育ちますよ。本当に早いです。

サーキュレーターとミニ送風機

室内だとどうしても風が不足するので、ミニ送風機やサーキュレーターは冬でも欠かせません。植物にとって、風はめちゃくちゃ大事です。なんなら、一番大事じゃないかっていうくらい。

冬越し用に室内につくった簡易的な植物棚

うちは猫を飼っていることもあり、窓を開けられません。なので、送風機やサーキュレーターは必須。

冬越し用に室内につくった簡易的な植物棚の植物に送風している様子

これは流石に近すぎ(笑)送風機やサーキュレーターの位置はまだ決まっていません。ここの棚に植物を全部並べてから考えます。

サーキュレーター

夏越し準備開始!屋内外の植物棚とサーキュレーターをチラッとお見せします」の記事でも紹介しているサーキュレーター。まだまだ現役で活躍していますよ~。

まとめ

スタイリッシュとは程遠い室内の植物棚なんですが、なにかの参考になればうれしいです。

近々、屋外での冬対策としてうちにある温室(これまたかっこよくない)を紹介しようと思いますので、どうぞお楽しみに!

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