40代〜50代の人が在宅で働きたいと思って応募してもなかなか採用されないという悩みを抱えていませんか?
年齢が理由で選考に落ちてしまうと思っている人も多いですが、実際には他にも原因があるんです。今回は、在宅ワーク歴9年のおおしまが在宅ワークの選考で落ちてしまう原因と、採用されるための対策5つについて解説します。
私も何十回とお祈りメールをいただき、面接までたどり着けないというしんどい時期がありました。
でも、書類選考で落ちたからと気に病むことはありません。それよりも、これからお話しする対策5つを読んでできるところからはじめてみてほしいと思います。
あなたの経験やスキルを生かして、在宅ワークを成功させるためのヒントをお伝えしているのでぜひ最後まで読んでみてください。
最後まで読んでみて、どうしてもわからない部分や落ちまくって前に進めない……って方はメールでご相談ください。
年の功と在宅ワーク歴9年でもってお力になれるかもしれません。
よくある選考落ちの原因
40代〜50代の人が在宅ワークに応募しても落ちてしまう、面接までたどり着けない理由はだいたいこの3つ。
- 応募書類の形式が古い
- スキルをうまくアピールできていない
- デジタルスキル不足
特に在宅ワークでは、基本的なITリテラシーが必要不可欠。応募先の求めるスキルを持っているのに、それをしっかり伝えられていないと、結果として選考に落ちてしまうケースもあります。
何度も落ちてへこんでしまう気持ちは、とてもわかります。応募して返信さえなかったら、もうどうでもよくなったりしますよね。
私もそんなことしょっちゅうでした。でも、ここで諦めないで、これからお伝えする対策5つを試してみてほしいと思います。きっとなにかの気付きがあるはずです。
対策1: 応募書類のアップデート
まず、履歴書や職務経歴書を今のあなたに合わせて更新しましょう。これは必須です!
これを読んでいるあなた、今すぐ自分の履歴書を確認してみてください。どうでしょうか?追加できる部分はありませんか?アピールできるようになったスキルはないですか?
たとえば、WEBライターとして1件でも、短期でも仕事をしたらそれを実績として書く。
記事を提示できるのであれば、実際に書いた記事のURLも記載しておく。また、その際写真の選定は自分でやりませんでしたか?もしかしたら、アイキャッチ画像やサムネイル画像をつくったりしていませんか?
ブログをはじめたのであればURLを提示する、Instagramでコツコツと投稿を続けているのであれば、それも書いておく。
あと、シンプルで見やすいフォーマットに変更し、自己PR欄であなたの強みを明確に伝えることが大切です。
よくある、the履歴書みたいなフォーマットじゃなくてOKです。私はこのthe履歴書で応募したことはありません。Wordでつくった自作の履歴書と職務経歴書を準備しています。応募するときは、PDFに変換してメール添付です。
また、在宅ワークに特化したスキル、例えばリモートツールの操作やオンラインでのコミュニケーション能力をしっかりアピールしましょう。
これだけで、応募先に対する印象が大きく変わります。常に最新のスキルや経験を反映させた書類にしておくことがポイントです。
対策2: スキルの強化
在宅ワークで必要とされるスキルは、日々進化しています。特に、40代〜50代の方は、基本的なデジタルスキルを強化することが重要!
たとえば、ライティングやマーケティング、基本的なPC操作やオンラインツールの使い方を学ぶことで、選考に通りやすくなります。
オンラインで提供されている無料や有料の講座を活用すれば、短期間で効率的にスキルを習得できます。これによって応募先に自信を持って挑むことができるのでぜひ活用してほしいと思います。
私が今でも使っているオンライン講座はこちら
はじめから高額な講座や教材にお金を使うことに抵抗のある人は「【オンライン講座運営歴6年がすすめる】コスパ重視のライティング講座3選」で紹介している講座をチェックしてみてくださいね。
対策3: 自己アピールの改善
応募先に響く自己アピールを作ることはめちゃくちゃ大切です。可能なら具体的な実績を数値で示すと効果的です。
例えば、「○○社で売上を20%向上させた」「○○のプロジェクトをリモートで成功させた」など、過去の経験を具体的なエピソードで伝えると説得力マシマシ。
また、40代〜50代ならではの強み、例えば豊富な経験やリーダーシップ、柔軟な対応力などを積極的にアピールすることが採用の鍵となります。
対策4: デジタルスキルを磨く
在宅ワークでは、デジタルツールの操作が必須です。在宅ワークでよく使うツールは、ZoomやSlack、Googleスプレッドシートでこれらの使い方は基本中の基本。
使ったことがない人はツールをスムーズに操作できるよう、自己学習を欠かさずに行いましょう。
幸い、YouTubeやオンライン講座でこれらのツールの使い方を学べる教材は豊富にあります。時間がある時に少しずつ学び、面接時には「このツールなら問題なく使えます」と自信を持って言えるようにしておきましょう。
対策5: 柔軟なスケジュール管理能力をアピール
在宅ワークでは、自分でスケジュールを管理する能力が求められます。主婦業と両立させながらも、しっかりと仕事を進められる点を強調すると、信頼を得やすくなります。
また、時間に余裕ができたタイミングで多めに働くなど、柔軟な働き方が可能であることをアピールしましょう。
40代〜50代が強みを生かせる在宅ワークの例
40代〜50代の方が在宅ワークで活躍できる職種は結構あります。
例えば、ライティングや翻訳、カスタマーサポートなど、これまでの経験や得意なことが活かせる職種は特におすすめ!
また、これまで培ってきた専門知識を生かしてコンサルタントとして働く方法もあります。こうした仕事は、若い世代にはない経験や信頼感が求められるため、40代以上の方に非常に適しています。
資格なしでもはじめやすい在宅ワークについては「40代~50代の在宅パート探しは厳しい? 資格なしでもはじめやすい在宅ワーク5選」の記事で詳しく書いていますので、ぜひ読んでみてくださいね!
WEBライターを目指してる人は「【初心者からの完全ロードマップ】在宅Webライターのなり方・稼ぎ方!」の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
在宅ワークで採用されるための具体的な対策まとめ
一度や二度、選考に落ちたからといって諦める必要はまーったくありません。履歴書やスキルを見直し、デジタルスキルを磨くことでチャンスを広げられます。
大切なのは、失敗から学び、ポジティブな姿勢で再挑戦することです。選考に落ちても、それは次へのステップであり、改善する機会!人生において無駄なことなんか、ひとつもありません。
在宅ワークは、40代〜50代でも十分に活躍できるフィールドです。今すぐ履歴書をアップデートして、スキルを磨いて次のチャンスに備えましょう。行動を起こせば、あなたにぴったりの在宅ワークがきっと見つかります!