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ご存知のとおり(あ、ご存知ないあなたはこちらをご覧ください)私と夫さまは植物が好きで、これまでいろいろな土を試してきました。特に悩んでいたのが、根腐れを起こさずに植物を元気に育てるための用土選びでした。
水はけが良くて、長期間安定した土を探していたときに、インターネットで出会ったのが「賢者の土」。
もうかれこれ5年以上愛用していて今ではエケベリアはもちろん、サボテン、アガベ、センペルビウムなどなど、ほとんどの植物に使っています。一時期は自分で用土をブレンドしたりしていたんですが、結局めんどうになって、やめてしまいました(苦笑)
そのときの様子は「見よう見まねで土をブレンドしてみたら楽しかった」で書いていますので、興味のあるひとは読んでみてくださいね。
「賢者の土」を使い始めてから、まず驚いたのは水はけの良さです。一年以上植え替えをしなくても、赤玉が崩れず、固まらないという点は本当に感動的でした。これは、本当にすごいです。
一体、どんな赤玉を使っているんでしょうかね。また、余計な成分が含まれていないので、自分で肥料の調整ができるところも気に入っています。
さらに、植物の根がしっかりと張るので、植え替えの際に根っこの様子を見るたびにびっくりしています。
あ、もちろん全部が全部、うまくいっているわけではありません。置いている場所やお世話をする頻度などで星になった植物たちもおりますので、そのへんはご理解くださいね。
賢者の土を使った感想
さっきも書いたように「賢者の土」を使い始める前は、自分でブレンドした用土を使ったりもしてたんです。なんか生産者さんみたいじゃない?とか悦に入りながら(笑)
やっていたんですけど……何をどのくらい配合したのかがわからなくなって管理がとても難しくなってしまったんですよね。でも全ての鉢で「賢者の土」に統一して使うようにしてから、水やりや植え替えのタイミングの調整がしやすくなりました。
さらに、何度もいいますが「賢者の土」の水はけの良さは特筆すべきポイントです。
とにかくしっかりと水が抜けるので、根腐れの心配がほとんどなくなりました。個人的におすすめしたいのが、スリット鉢との組み合わせです。このコンボは本当に最強!植物の根がしっかり張っていくのが目に見えてわかります。
あ、いえ、目の前で張っていくのが見えるわけじゃないですけどね(苦笑)
根が元気に伸びることで、植物全体が健康的に成長していくのを見ると、ますます愛着が湧いてきますよね!
もし、用土選びに迷っている方がいたら「賢者の土」を一度試してみることをおすすめします。最初は小さめの2.5リットルからでも十分なので、ぜひその違いを感じてみてください。
賢者の土を使うメリット
そしてそして「賢者の土」の最大の魅力は、保水性と排水性を兼ね備えている点です。植物にとって、水を適度に保ちながらも根腐れを防ぐための排水性はとても重要ですが、「賢者の土」はその両方を高いレベルで実現しています。
これのおかげで、植物がいつも健康な状態で育つのを感じています。
左が賢者の土で右がホームセンターなどで買えるお手頃価格の土です。
使用されている土や石の大きさが違うのは一目瞭然で、右の用土だと細かい土(石)でつくられていることがあり、通気性があまりよくない場合も。根っこが酸素を吸うことができず、成長が悪くなることがあります。
いや、悪くはないんです。決して。この土でも元気に育つ植物はたくさんありますし、賢者の土だからといってどんな植物でも根腐れしないとかいうことはありません。
ただ、保水性と排水性のバランスを考えたときに、やはり賢者の土は万能だなと感じます。
さらに、「賢者の土」は赤玉が崩れにくいという点も他の用土と比べて非常に優れています。
長期間使っても、鉢の中の土が固まることがありません。これにより、植物を植え替える手間が減り、より長く楽しむことができるのが大きなメリットです。
とはいえ、基本年に一回は植え替えるんですけどね~。
賢者の土のデメリットと対処法
そんな万能な「賢者の土」にもいくつかのデメリットがあります。まず、ホームセンターでは手に入らないため、楽天などの通販での購入が必要です。また、値段が少しお高めで送料がかかる点も気になるかもしれません。
ただ、セールやポイントをうまく利用することで、割安に購入できることがあります。つい最近もエリオクエストさんがセールをおこなっていました。私は買うタイミングを逃してしまいましたが(泣)普段は、できるだけ楽天ポイントが溜まったときに購入するようにしています。
あと、たまにエリオクエストさんがセールをしていることがあります。ひとり2袋まで、とか制限はありますがかなりお得に買えるのでお知らせが届くようにしておくとよいですね。
さらに、土は重たいので、結果的に自宅に届けてもらえる通販の方が楽というメリットもあります。
また、「賢者の土」には鶏糞などの有機肥料が含まれていないため、室内管理の植物にも最適です。有機肥料が入っていないおかげで、コバエなどの虫が発生しにくいというのは、大きなメリットです。
賢者の土がおすすめな人、おすすめできない人
「賢者の土」は、次のような人におすすめです!
- 用土選びに迷っている人
- 植物を元気に育てたい人
- 肥料や水やりを自分で調整したい人
- アガベや塊根植物を育てている人(ハオルチアにもかなりおすすめ)
- 頻繁に植え替えができない人
一方、次のような人にはあまり向いていないかもしれません。
- 大量の植物を一度に植え替えしなければならない人(コストがかかる)
- 現在使っている用土に満足している人
- 用土を自分でブレンドして使いたい人
大量の植物を植え替える必要があるひとは、蒸れに弱い植物だけに使う、ホームセンターで買えるお手頃価格の用土を半分まぜてみるとかで対応してみてはどうでしょう?
買う前のよくある質問
Q1. 「賢者の土」は金額に見合っているか?
A. 私も最初は価格が少し高いかなと思いましたが、使ってみると大満足です。水はけや保水性のバランス、赤玉の品質の高さなど、長く使える用土だと感じています。結果的に、植物の健康を保つためには十分価値があると感じています。
Q2. ロットによって大きな赤玉や木片が入っているという口コミを見ましたが本当ですか?
A. 確かに、ロットによっては大きめの赤玉や木片、枯葉が少し混じっていることがあります。でも、これは手で簡単に取り除ける程度ですし、意外とこの作業が楽しく、私は植物をいじる一環として楽しんでいます(もの好き)。
最近購入した賢者土は大きな葉や枝はほとんど気になりませんでした。改善されたのか、ロットの違いによるのかはわかりませんが、どっちにしても品質自体には全く問題はありません。
まとめ。水はけ重視の育て方には賢者の土!
もし植物の健康を本気で考えているなら、一度「賢者の土」を使ってみてほしいです。
この土はどんな植物にも最適で、栄養が足りないと感じたら春や秋、冬には「花と野菜の培養土」を混ぜても良いし、夏は「賢者の土」だけで水はけ重視にするのもおすすめです。
私はこの土にくん炭を適当に混ぜて、肥料はマグアンプを使っています。また、微塵が少ない点も非常に優れたポイントです。
「賢者の土」を使えば、鉢の中が蒸れにくく、根腐れ防止にもつながります。そして、水をあげると表面の土の色が変わるので、水やりのタイミングがとてもわかりやすいんです。
左が水をあげる前で、右が水をあげた後です。土の色が濃くなってわかりやすいですよね。
これが白っぽい石がメインの用土だと、よぉぉぉく見ないとわからない場合があります。細かいことですが、この土の色が変わるっていうのは何気にありがたいんです。
少々高くても、一度使ったら他の土には戻れなくなりますよ!ぜひ一度試して、あなたの植物ライフをさらに楽しんでくださいね!