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SHUREのイヤホンSE215が断線しかかっていて、いよいよ使用に支障が出始めたのでリケーブルしようと近所の電気屋へパーツを探しに行ったんだけど……。
お店のスタッフさんに聞いたら、交換用ケーブルは同じものの新品が買える値段だった……。(ちなみに、9500円くらいだったかと)
たぶん、SHUREの有線イヤホンを使っている人だったら、「ああ、そこね」って感じで共感してくれるのかもしれない(苦笑)猫がかじったのでもなんでもなく、私が酷使したからこうなりました。
それでも、7、8年はもったんじゃないかなー。どこへ行くにも一緒だったので、まあ仕方ないです。
パーツ交換できるのもいいね!って夫さまと話してたのに。家電量販店で売っている交換用ケーブルが、こんなに高いとは。なにか、見間違えた??
そのときは、とりあえずってことで、Appleの純正イヤホンを購入。しかし、これが失敗でした。耳に入れたときの違和感がハンパない。痛いし、取れるし、もう不愉快さしかない。
馴染むまで音が割れるよ、と夫さまは言っていたけど、その「馴染むまで」にも耐えられなかった。
低音の軟弱さ、高音のシャリシャリ感。すべてにおいて苦痛でしかなかった……。ごめんねApple。
SHUREの音と装着感に慣れてしまうと、もう普通のイヤフォンには戻れない。言い過ぎでもなんでもなく、本当にそうなんです。
SHURE SE215をリケーブル
辛坊たまらず、Amazonで交換用ケーブルを探したら、いいくらいの値段であるじゃない。さっそくポチりました。SHUREはヘッドの部分が外れるので、ケーブルだけの問題であれば、交換すればOK!
そんなに力をいれなくても、外れます。
コツはケーブルは引っ張らずに、コネクタ部分を持って下に引っ張る。 外れにくいときは、イヤフォンとコネクタの隙間に爪を引っ掛けると外しやすいと思います。
なぜか、断線したケーブルも捨てられず、残してあるという(苦笑)
そんなこんなで、かれこれもう10年以上も愛用してるSHUREのインナーイヤホン。
元オーディオマニアの夫さまが視聴して、買ってくれたものなので、音質に間違いはなく、耳へのフィット感(厳密には耳の穴)、遮蔽性は抜群で、自分だけの世界で音楽を聴ける、浸れるとんでもないイヤホンなわけで。
「SHURE掛け」も板について、かなり気に入っています。
現在は、SE215のブルーを愛用しています。
髪の毛が邪魔して、ちょと耳がおされてるけど(笑)もう少し、ジャストフィットできます。SHURE掛けは、こんな感じで文字が平行になっているのが正解です。
最初は慣れないと、コツがいるかもだけど、ケーブルを耳に掛けることでケーブルのこすれからくるタッチノイズを軽減し、イヤホンが外れにくいというメリットがあるんです。
使っているうちに、ケーブルにクセがつくので、そうなればもう一心同体。
イヤーパッドは、断然ソフトがオススメ!
付けているのを忘れるくらい、耳に馴染む!それもそのはず、耳の穴の形に変形するんだもの。
一番使うのは「中くらい」のサイズ。より快適に音楽やラジオを楽しむためには、イヤーパッドのサイズ選びが重要!
消耗品なので、換えは持っておいたほうがよいです。ヘタってくると、遮音性が著しく低下するので。
耳に入れるときに、指で潰してから差し込むらしいけど、私はやってません。ちなみに、潰しても低反発だから、ちゃんと元に戻るよ。
素材違いの純正ではない「コンプライ」というイヤーパッドもあるので、そっちの選択肢もアリです。こちらの動画がわかりやすいかも。
SHUREのすばらしさを、言葉で伝えられないのが残念。もし、お店で試聴できる機会があったら(今はコロナで試聴とは難しいのかな)、ぜひ、試してみてほしい!
驚くから。「え?こんな音出てたんだ?」「ベースライン、すごっ」って。今まで聴こえていなかった、未知の領域へ連れていってくれます(笑)SHUREの中では、低価格帯のエントリーモデルSE215でさえ、音のひとつひとつが粒立っていて、そう、新米のお米を食べているかのような感覚。
しっかりとした歯ごたえに、甘みと旨味のバランスがちょうどよく、炊きたてのご飯は、粒が立っていてうつくしいじゃないですか?それと同じです。
音のディテールが浮かび上がってくる感覚は、一度体験すると、もう戻れません。
SHURE製品の上をみたらキリがないんですが、私はこれからも、SHUREのSE215を使い続けます。