【梅雨支度】500円~2000円で刺激とリラックスを味わえる旅雑誌8選

渡航経験はあまり多くないんだけど、これまで、オーストラリア、バリ、オランダ、ポルトガル、ドイツ、ベルギーへ行ったことがあります。その準備のためだったり、旅熱を消化するために、旅雑誌を買いまくっていた時期があって。

旅雑誌は写真もきれいで、文章も読みやすいし、行く前の情報を集めるのにも、気分転換にペラペラめくって楽しむのにも、めちゃくちゃオススメです。

海外編

まずは、海外編から。

TRANSIT

全体的に読み物が多め。結構ボリュームがあります。写真はカメラ女子が好みそうな、ふんわりとした雰囲気で、おしゃれ気分もアップ!

一時期(今もかな?)白く飛ばした写真が流行ったよね。LOMOで撮影したみたいな。

フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマークの歴史と情報がまとめてあるほか、北欧神話やヴァイキングにまつわる読み物もあって、かなり充実。

永久保存版なだけのことはあります。

スカンジナビアン・スタイル

「アイスランド」の文字に惹かれて買った一冊。以前、本気で計画を立てていたんだけど、結局、流れてしまったアイスランド。今でも、行きたい国ナンバーワン。

情報がきれいにまとめられていて、見やすい。

みんな憧れアイスランドの「ブルーラグーン」。

食べものの写真が充実していると、うれしくなりますよね~!もう見ているだけで、しあわせな気持ちに。

タイトル通り、かなり実用的な内容。情報が丁寧に、そしておしゃれに掲載されています。

実は、こういう雑誌などのキャッチコピーや文章で、「あ、いいな」って思った部分はメモして、自分のボキャブラリーに追加しています。もちろん、よい写真や素材も大切なんですけどね。

すてきな雑貨屋に行った気分にもなれる、かわいい写真にも注目!

FIGARO JAPON フィガロジャポン

ポルトガルへ行くと決めたときに買った一冊。何度も何度も読み返したなあ。帰国したあとも、また読み返して余韻に浸ったり。

ホテル情報とか、見ているだけでも楽しい。

こういうマップがあるのは、ありがたいですよね。

PAPER SKY ペーパースカイ

しっかりした紙質が個人的に好み。

PAPER SKYのテーマが「トラベル」「ライフ」「スタイル」なので、ちょっとサブカル的な読み物なんかもあって、おもしろい。

「旅」に特化していないので、現地の詳細な情報を求めている人には、あまり向いていないかも。

CREA Traveller クレア・トラベラー

アート的な写真が多く、洗練された大人の雑誌って感じ。セレブ向けな近寄りがたい存在だけど、テンションあがる(笑)そういえば、長崎へ旅行した時に入ったカフェでも読んでたなあ。広島にあるお気に入りだったカフェ「retro」でも夢中になって読んだ記憶が。

この雑誌をみて、レンブラント、フェルメールを見に行こう!と決めた。実際、ものすごい迫力と、繊細な色彩に圧倒されたなあ。ほんと、見に行ってよかった。

カフェやレストランなんかの情報も参考になります。高級なお店が多いので、実際に利用できるかどうかは、別だけど(苦笑)でも、優雅な気持ちにはなれます。

日本編

FIGARO Voyage JAPON フィガロジャポン ボヤージュ

飛騨古川へ行こうと、計画を立てていたときに購入。「古都」というと、どうしても京都、奈良のイメージが強いけど、出雲と内子もすごくよかった。

写真がどれも秀逸なんです。情報も見やすく整理されています。

詰めすぎず、少なすぎない文字と写真。読む人を疲れさせません。

いつか行ってみたい飛騨古川です。愛知県からは結構近いみたいなので、出張のときに少し足を伸ばしてみてもいいかもしれない。

旅(別冊)

別冊、完全保存版ってことで、手に入れるのは難しいかもなんですが、もし!見かけたり、なにかのオークションなどで手に入るようであれば、ぜひ!ほんと、楽しいので。

大好きな安芸の小京「竹原」も掲載されています。広島に住んでいるときは、結構遊びに行きました。懐かしいなあ。また行きたい。

深い意味はないですが、左開きなのも好きかな。

あいかわらず、写真がどれも好みです。日本版だからなのか、少しトーンをおさえた色合いと、風情を感じさせる写真が多く、ほっこりします。

まとめ

残念ながら紹介したすべての雑誌、同じ号のバックナンバーを取り扱っている通販は探しきれなかったのですが……もし買えたら、ミルクティでも飲みながら、チルアウトミュージックを流しつつ楽しんでみてください。

どの雑誌だったか、偶然にもステファン・ポンポニャックの記事を発見しまして。(hotelcostesシリーズをコンパイルしている人気DJ)オリジナルアルバム出していることや、R.E.M.のマイケル・スタイプも参加しているだとか、タナボタ的な情報に出会えることも。

こういう雑誌読みながら、梅雨の時期を過ごすのもよいのではないでしょうか。家で、ゆっくりとリラックスできるかと思います。活字にも飢えていて、アート的な刺激も欲しい!という人にも、まさにジャストフィットする旅雑誌。定期的に開いて読みたくなるので、持っておいて損はないと思います。

ただ、バックナンバーを購入する場合は、情報が古くなっているので、もし、利用した施設やホテル、レストランやカフェなどがあれば、事前に問い合わせることをお忘れなく。

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