<最低限>多肉ズの植え替えに必要なアイテム

エケベリア 植え替え

エケベリアやセンペルビウムなど、植物の植え替えに必要なアイテムを書いていこうと思います。これから道具をそろえようという方の参考になればうれしいです。

<最低限>多肉ズの植え替えに必要なアイテム
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植え替えに必要なもの

当然ですが、鉢が必要です。デザインは好みがあると思うのでここでは言及しませんが、私は飾ってインテリアとして楽しむというよりも、育っていく姿をみたいのと、一日中、日当たりのいい場所というのがないので、移動が楽なようにプラ鉢を使っています。

プラスチックポット(底穴あり)

プラスチック製の鉢

多肉用の鉢は、黒がよいという情報を知って、軽量でお世話が楽そうなプラスチックポットをインターネットで購入。色や形状、材質を同じメーカーで揃えることで、部屋に置いたときの統一感がでるかなあと思っていたんですが、結局バラバラです(笑)

※現在は、カントーさんの白いプラ鉢とプレステラのグリーンに順次、揃え中です

スリット鉢 プラ鉢 6cm モスグリーン

スリットがはいっていて、通気性、排水性バツグン。

スリット鉢 プラ鉢 6cm モスグリーン
スリット鉢 プラ鉢 6cm モスグリーン 底

このサイズはホームセンターにもなかなか置いてないので、探すよりネットでまとめて買っちゃうのが早い。うちでもは、赤ちゃんセンペルと、メルカリで購入したルンデリーに使っています。

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スリット鉢 スクエア105型・90型

プレステラ ブラック鉢

このスリットのおかげで、根がのびのびと成長できるみたいです。スクエアで、置き場所も管理しやすそうですよね。

陶器製はお洒落デザインなものが多く、個性を出せるかと思ったんですが、扱いやすさ(割れにくい、軽い)とコスト、保温性を考えたすえに、プラスチック製のポットにいきつきました。(インテリアセンスがないので、考えるのに疲れた……)ただし、軽いので転倒に注意してくださいまし!

最近はミニ蘭鉢で売られているのをよく見かけます。つや消しな質感とシンプルなデザインでサボテンやユーフォルビアによく合います。

ミニ蘭鉢に植えた峨眉山

お皿は、ダイソーで買いました。陶器製でこの鉢に合うんですよね。マットな感じで見た目もちょっと高級感があります。優秀。

ダイソーで買ったスクエアのお皿
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あと、これはサボテン相談室さんのインスタライブでお話しがあったんですが、黒のポットだと、縁が熱をもって高温になり、そこに触れた葉が焼けてしまうことがあるそうです。私はこれを聞いて、白のポットに変えていこうと決めました。

底石

ボラ土の中粒を使っています。とくにこだわる必要もなさそうなんですが、まずは守破離ってことで。

底石にボラ土の中粒を使う

植え替えのときに「こういう豆菓子あったよなあ」と思いながら作業しています。混ざっててもわからないと思うんですよね。

ボラ土の中粒の大きさ
多肉の植え替え準備で底石を鉢にいれたところ

オルトランDX

土に混ぜたり、上からパラパラまいたりして使います。一応、アブラムシやカイガラムシ対策用です。ちょっと香ばしいような独特のかほりがするので、中に混ぜてしまうほうがあまり気にならないかもしれません。

効果のほどは、まだわかりませんが、やらないよりはいいかと思いました。

多肉の植え替えに使うオルトランDX

ほかに、アクタラというのがよく使われています。

最低限の園芸アイテム

植え替えと毎日にお世話に必要だと思ったアイテムです。最低限、これだけは!というものしかあげていません。

スコップ・土すくい

植え替えに使うスコップ・土すくい

雨樋を斜めに切ったようなのが使いやすいです。プラスチック製で軽いし、筒状になっているので、混ぜるのも、すくうのにも便利。小さめのサイズが1つあると重宝します。

ピンセット

多肉の植え替えに使う救急用ピンセット

毛抜ではないです。ピンセットです。植替えのときに、根っこを土のなかへ押し込むときに使います。葉などにくっついた土やゴミなどを取り除くのにも使います。とくに、小さな植物を扱うときには必須。もけもけ系だと、よく引っかかるんです。反対側がヘラのようになっているタイプもありますが、私はこれで十分。

はじめはAmazonで購入した、ミニ園芸ツールセットに入っていたものを使っていたんですが、先合わせが悪かったので救急用のピンセットをドラッグストアで買い直しました。

園芸用グローブ

植え替えに使う作業用グローブ

細身でぴったりめの手袋が使いやすいです。一般的にはゴム製でいいんですが、サボテンを扱う場合は、種類によってはトゲがなかなかの攻撃力なので、革製のグローブを検討してみてもいいかもしれませんね。刺さると何気に痛いです。

といっても、グローブを使うのはサボテンをさわるときくらいなんですけど。そのほかは、だいたい素手で作業しています。そのほうが、土や根っこの状態がわかりやすいので。

霧吹き・水差し・ジョロ

多肉のお世話に必要な霧吹き

植物ごとに水やりの頻度や量が違うので、育てている植物によってはジョロがあるといいですよね。

あたまから、どっばぁっとかけるときはジョロ、赤ちゃん苗や葉挿しの子には霧吹き、単体で水やりをしたいときには水差しで。といった具合に使い分けています。水差しは、水の量を調整しやすいので便利です。

抜き苗のときは、植えて(というか、グリグリとやさしく押し込む感じですが)から、水差しで少しだけお水をあげています。少しだけって、どのくらいや!っとこが重要なんだと思いますが、ほんとに表面だけ。って文章で説明するのは難しい……。

オレンジモンローの抜き苗

根がない状態なので、たくさんあげてしまうと次にお水をあげるまでに時間がかかってしまいますし、(上のほうは乾いているけど、下の方は濡れている状態)水を求めて根が張っていくので、たっぷりはあげないようにしています。

まとめ

先にちろっと書いたように、Amazonでミニ園芸ツールセットを買ったんですが、正直、そのセットの中で今使っているのは水差しだけです。小さなスコップとか、プラスチックの棒みたいなものが入っていたんですが、使っていません。

それよりも、ポットから出した苗を入れておくためのちょっとしたトレーとか、お皿とか、先合わせのいいピンセットのほうが頻繁に使うし、重要だと思いました。

胴切りや葉挿しをはじめたら、必要なアイテムを追加することになると思いますが、毎日のお世話や植え替えくらいだったら、これで十分だと思います。

プラ鉢については、また次回、まとめてご紹介する予定です。

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