CanvaプリントのA5小冊子を注文してみた|写真の画質・色味・料金を解説!

Canvaで作ったデザインを、そのまま印刷できる「Canvaプリント」。

気にはなっていたものの、なかなか注文するタイミングもなく、さらに

「写真はきれいに印刷される?」
「画面で見た色と変わらない?」
「1冊だけ注文すると、いくらかかる?」

みたいな疑問や不安などもあり、なかなか試す機会がなかったわけですが、今回、CanvaでA5サイズのフォトブックを作り、Canvaプリントの商品「A5小冊子」として注文してみました。

24ページ・1冊で3,800円。送料は無料で、注文から約1週間で到着。

結論からいうと、いちばん気になっていた写真の画質と色味は、かなり満足できる仕上がりでした。

この記事では、注文した内容や届くまでの日数、実物の画質・色味、料金について紹介します。

同じA5・24ページで作れる「しまうまプリント」と「Photoback」の料金も比較したので、Canvaプリントを使うか迷っている方の参考になればうれしいです!

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先に結論|画質と色味には満足。ただし料金は高め

canvaプリントで注文したA5サイズの小冊子の表紙

今回注文したCanvaプリントのA5小冊子は、紙質、写真の画質・色味ともにかなり満足できる仕上がりでした。

私がフォトブックに使ったのは、フィルムカメラで撮影した写真です。

フィルム写真には独特の粒子感があるのと、大きなサイズのデータを用意できなかったので、印刷すると単なる画像の粗さに見えてしまわないか、暗い部分がつぶれてしまわないかが気になっていたんですよね。

でも実物は、写真の雰囲気を損なうような大きな違和感はありませんでした。画面で見ていた印象から大きく外れることもなく、「これならA5サイズで印刷して楽しめる」と思える仕上がりで満足しています。

ただ、A5・24ページ・1冊で3,800円です。料金だけを見ると、決して安くはないですよね(汗)

Canvaプリントのよさは、Canvaで自由にレイアウトしたデザインを、別の印刷サービスへ移さなくても、そのまま注文できるところだと思っていて。Canva公式でも、作成したデザインから印刷を注文でき、通常配送では送料無料の選択肢が案内されています。

安さを優先するか、デザインの自由度や注文の手軽さを優先するかで、評価が分かれそうです。

今回注文したCanvaプリントの仕様と料金

今回の注文内容はこちら。

項目注文内容
Canva上の商品名A5小冊子
用途フォトブック
サイズA5
ページ数24ページ
注文冊数1冊
商品価格3,800円
送料無料
支払総額3,800円
印刷・配送ラクスル対応
到着まで注文から約1週間

※料金や注文できる仕様は、2026年7月に私が注文した時点のものです

今回は送料が無料だったので、表示された3,800円がそのまま支払総額になり、印刷はラクスル対応となっていました。

Canvaで作ったA5デザインを、そのまま印刷

CANVAプリントの画面

今回、完成したPDFをCanvaへアップロードして印刷したわけではなくて、最初からCanvaでA5サイズのデザインを作成し、表紙から裏表紙まで自分で写真やテキスト(日本語と英語)を配置しました。

完成したあと、Canvaの編集画面からCanvaプリントの注文へ。

流れとしては、次のような感じ。

  1. CanvaでA5サイズのデザインを作る
  2. 表紙・本文・裏表紙を編集する
  3. 印刷プレビューで写真や文字の位置を確認する
  4. 部数などを選ぶ
  5. 配送先と支払い情報を入力して注文する

印刷会社用にPDFを書き出したり、別のサービスにデータをアップロードしたりする必要はありませんでした。

Canvaで作ったデザインを、そのまま形にできるのはすごく便利で、超楽ちん。

「冊子を作ってみたいけれど、印刷会社への入稿方法がよく分からない」という方にも、使いやすいと思います。

写真の色味は満足できる仕上がり

画質と同じくらい心配していたのが、写真の色味です。パソコンやタブレットの画面は、自ら光を発して写真を表示します。

一方で、印刷物は紙にインクを載せて色を表現するため、当たり前ですが画面と紙でまったく同じ色に見えるとは限りません。

実物を確認した感想としては、満足できる仕上がり!「想像と全然違った」と感じるような残念さはなし!

フィルム写真の質感も残しつつ、ほぼCANVAのプレビューで見たままの色味で印刷されていました。

モニターの明るさや色設定、写真の補正状態によっても見え方は変わるため、すべての環境で同じ結果になるとは限りません。

A5サイズはフォトブックに小さすぎる?

canvaプリントで注文したA5サイズの小冊子

A5の大きさは、148mm×210mmです。

A4用紙の半分ほどで、手に持ちやすく、ページもめくりやすいサイズ。大きな写真集のような迫力はありませんが、机の上や本棚に置きやすく、気軽に手に取れるサイズ感。

今回A5を選んだ理由のひとつは、使用する画像データの大きさです。手元にある写真データは、大きなサイズでの印刷に向かないものでした。

ページいっぱいに写真を拡大することもできないので、レイアウトや写真のサイズは何度もやり直して決めました。

反対に、1ページに写真を何枚も詰め込みすぎると、写真が小さくなり、少し見づらくなる可能性があります。

写真をしっかり見せたい場合は、1ページに1枚、または余白を取りながら2枚程度に抑えると見やすいと思います。

【画像:手に持ったA5小冊子】

【画像:文庫本やA4用紙とのサイズ比較】

紙質・製本・見開き部分を確認

CanvaプリントのA5小冊子は、一般的な写真アルバムというよりも、薄い冊子やZINEに近い印象です。

紙の種類や厚さなどは選べませんが、思った以上にしっかりしていて、高級感がありました。

マットな紙質で、ぜんぜん安っぽくない。正直、期待していなかったんですが、いい意味で裏切ってくれました(笑)

写真やテキストの配置に注意

画面上では左右のページを別々に見ていても、冊子になると中央部分は完全には平らに開きません。

顔や文字、建物など、切れてほしくないものは、見開きの中央から少し離して配置するのがおすすめです。

実物を見て気づいたデザインのポイント

Canva上で完成したと思っていたデザインも、当然ながら紙にすると見え方が変わります。

たとえば、画面ではちょうどよいと思っていた文字が、A5で印刷すると少し小さく感じたり、写真の余白やページの流れも、紙でめくると印象が変わったり。

特に確認したいのは、次の部分です。

文字は少し大きめが安心

パソコン画面では拡大して確認できますが、印刷物はそのままの大きさで読みます。

細い英文や小さなキャプションは、画面で見ているときより読みにくくなる可能性があります。

A5で制作する場合は、ポイント以下にしないことをおすすめします。

写真を詰め込みすぎない

A5はコンパクトなので、1ページに写真を多く配置すると、一枚ずつの写真が小さくなります。

写真を見せるフォトブックであれば、ページごとに主役となる写真を決め、余白を残したほうが見やすく、洗練された感じになります。

Canva・しまうまプリント・Photobackの料金を比較

今回のCanvaプリントは、A5・24ページ・1冊で3,800円でした。

同じA5・24ページを選べる、しまうまプリントとPhotobackの料金も比較してみます。

サービス商品・仕上げサイズページ数商品価格送料合計
CanvaプリントA5小冊子A524P3,800円無料3,800円
しまうまプリントライトA524P598円150円748円
しまうまプリントスタンダードA524P1,538円150円1,688円
しまうまプリントプレミアムハードA524P2,308円150円2,458円
PhotobackLIFEA5判24P3,734円290円4,024円

※料金は2026年7月時点。キャンペーン、クーポン、配送方法、決済方法によって変わる場合があります。また、表紙の仕様、印刷方式、紙、製本方法、ページ数の数え方が異なるため、完全に同じ条件ではありません。

しまうまプリントの公式料金ページでは、フォトブックの料金はサイズ・ページ数・仕上げによって異なり、メール便送料は150円と案内されています。

Photobackの「LIFE」は、A5判・24ページで3,734円(税込・送料別)です。ネコポスを利用できる場合は送料290円で、合計4,024円になります。なお、注文冊数や商品の組み合わせによっては、ネコポスを選択できない場合があります。

料金だけなら、しまうまプリントが安い!

しまうまプリントのフォトブック

価格だけで比較すると、しまうまプリントがかなり安い!Canvaプリントの3,800円に対して、しまうまプリントのライトは送料込み748円。

差額は3,052円です。

スタンダードは送料込み1,688円、プレミアムハードでも2,458円なので、いずれも今回のCanvaプリントより安くなります。

なので、「できるだけ安くフォトブックを作りたい」「写真を選んで、用意されたレイアウトに配置できればよい」という場合は、しまうまプリントも有力な選択肢ですね。

CanvaとPhotobackは料金が近い

PhotobackのTOPページ

Canvaプリントは送料込み3,800円。

PhotobackのLIFEは、ネコポス送料込みで4,024円です。

差額は224円なので、価格はほぼ同じ。

PhotobackのLIFEは、本屋に並んでいる本のような帯付きのデザインがとってもすてき。A5判のソフトカバーで、マットな微塗工紙と6色印刷、書籍を意識した「くるみ製本」。

くるみ製本とは?

本文の束を、少し厚めの表紙で背中ごと包む製本方法です。イメージとしては、文庫本や一般的な単行本のような形です。

本文のページを重ねて背の部分を接着剤で固め、表紙をぐるっと巻くように貼り付けます。「表紙で中身をくるむ」ことから、くるみ製本と呼ばれています。

一方で、Canvaプリントは、写真、文字、背景、余白などをCanvaで自由に配置できるので、とにかく自由度が高いし、オリジナリティもだせます。

料金差が小さいため、この2つは値段よりも、

  • 自由にレイアウトしたいか
  • 用意されたテンプレートで本らしく仕上げたいか

で選ぶことになりそうですね。

※Photobackはネコポスを選択できる場合の金額です。注文冊数や商品の組み合わせ、キャンペーンなどによって、送料や支払総額が変わる場合があります。

Canva・しまうまプリント・Photobackの違い

比較項目CanvaプリントしまうまプリントPhotoback LIFE
料金高め安いCanvaと近い
デザイン方法Canvaで自由に配置専用レイアウト中心専用テンプレート中心
写真以外の文字・装飾自由度が高い選択肢の範囲内文章を入れた本作りにも向く
仕上がりの方向性小冊子・ZINE風写真アルバム帯付きの書籍風
向いている人自由にデザインしたい人安く作りたい人本らしさを重視する人

価格だけで考えるなら、しまうまプリント。

自由度と手軽さ重視で、Canvaで作ったデザインをそのまま印刷したいならCanvaプリント。

本屋に並んでいるようなフォトブックの雰囲気を重視するならPhotoback、という選び方かなと。

過去にPhotobackも注文したことがあります

Photobackで注文したフォトブックPOCKETを開いたところ

私は以前、Photobackでフォトブックを注文したことがありまして。品質の良さは確認済みなのです。

現在は実物が手元にないんですが、当時スマホで撮影した画像が残っていました。

祖母へ孫の成長報告、みたいな感じで私が撮影したフィルム写真で一冊、夫が撮影した写真で一冊の計2冊をL判サイズの「POCKET」を注文。

Photobackで注文したフォトブックPOCKETの表紙
Photobackで注文したフォトブックPOCKETの表紙

カバーはマットでサラサラ。高級感あります。雑に扱うと見ての通り、傷だらけになっちゃいますので注意です(汗)

現在のPhotobackの仕様と、過去に注文した商品の仕様が変わっている可能性もあります

Canvaプリントで気になったところ

やはり気になるのは料金です。

A5・24ページの小冊子1冊に3,800円なので、気軽に何冊も注文できる金額ではありません。

特に、しまうまプリントと比較すると大きな価格差があります。

一方で、PhotobackのLIFEとは料金が近いので、フォトブックサービス全体のなかで極端に高いというより、仕上がりや自由度を重視した価格帯と考えたほうがよさそうですね。

価格を最優先する人には向かない

写真を並べてアルバムにできればよく、レイアウトにはあまりこだわらない場合、もっと安いサービスがあります。

Canvaプリントは、Canvaでデザインを細かく作り込み、そのまま印刷したい、オリジナリティを重視したい人向けです。

複数冊を注文する前に試し刷りしたい

画面で完成したと思っても、印刷すると文字の大きさや余白が気になることがあります。

複数冊を販売・配布する予定がある場合は、最初に1冊だけ注文し、実物を確認してから追加注文するほうが安心です。

CanvaプリントのA5小冊子が向いている人

実際に使ってみて、Canvaプリントは次のような人に向いていると感じました。

  • Canvaで作ったデザインをそのまま印刷したい人
  • 写真と文章を自由にレイアウトしたい人
  • 印刷会社へのPDF入稿に不安がある人
  • 写真集やZINEを少部数で試し刷りしたい人
  • テンプレートに縛られず制作したい人
  • 安さよりもデザインの自由度や手軽さを重視する人

反対に、価格を最優先する場合や、写真をテンプレートへ簡単に配置できればよい場合は、しまうまプリントなども検討してみるとよいと思います。

印刷結果を確認して、A5印刷用データも用意しました

今回Canvaプリントを注文したのは、Etsyで販売しているデジタルフォトブックの仕上がりを確認するためでもあります。

私がEtsyで販売しているのは、紙のフォトブックが届く商品ではなく、購入後にダウンロードして、自分のパソコンやタブレットで楽しんでもらうデジタル商品です。

ただ、購入者のなかには、「紙のフォトブックとしても楽しみたい」という方がいるかもしれないなあと思い、購入者自身で印刷できるA5サイズのデータを用意することにしました。

商品ページで「A5サイズで印刷できます」と案内する前に、本当に写真の画質や色味に問題がないか、自分でも確認しておきたかったんですよね~。

今回、Canvaプリントで満足できる仕上がりになったため、現在はEtsyの商品でも、A5サイズの印刷用データを案内しています。

印刷方法や利用するサービスによって仕上がりは変わりますが、少なくとも今回注文したCanvaプリントでは、写真の画質・色味ともに問題なく楽しめました。

CanvaプリントのA5小冊子についてよくある質問

Canvaで作ったデザインを、そのまま印刷できますか?

はい。今回はCanvaでA5サイズのデザインを作り、完成した編集画面からそのままCanvaプリントを注文しました。保存したPDFをCanvaへ再アップロードしたわけではありません。

今回のA5小冊子はいくらでしたか?

A5・24ページ・1冊で3,800円でした。送料は無料だったため、支払総額も3,800円です。

注文から何日で届きましたか?

注文から約1週間で届きました。

写真の画質はきれいでしたか?

今回の仕上がりでは、写真の画質に満足できました。

A5サイズはフォトブックに小さすぎませんか?

大判写真集のような迫力はありませんが、手に取りやすく、写真と文章を楽しむには使いやすいサイズでした。写真を詰め込みすぎないレイアウトがおすすめです。

まとめ|最安ではないけれど、画質と色味には満足

Canvaプリントの「A5小冊子」を利用し、24ページのフォトブックを1冊注文しました。

料金は送料込みで3,800円。

注文から約1週間で届きました。

正直なところ、料金だけを見ると安くありません。

価格を最優先するなら、しまうまプリントなど、もっと低価格な選択肢があります。

一方で、Canvaで作った写真や文字のレイアウトを変えることなく、そのまま印刷を注文できるのは便利でした。

そして、今回いちばん心配していた写真の画質と色味には満足しています。

デジタルで見ていたフォトブックが、実際に手に取れる一冊になったのは、やはりうれしいものです。

Canvaで写真集やZINEを作っていて、

「一度、紙にして確認してみたい」
「外部の印刷会社へ入稿せず、そのまま注文したい」

という方にとって、Canvaプリントは使いやすい選択肢のひとつだと思います。

この記事を書いた人

好き”も”仕事にしている3社掛け持ちの在宅パラレルワーカー。ブログ歴・在宅ワーク歴10年以上の猛者。多趣味で凝り性。無類の音楽好き。

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