ベゴニア・ドレゲイを、挿し木で増やしました。
購入当初はレックスベゴニア系かなと思っていたのですが、調べてみるとベゴニア・ドレゲイでした。
レックスベゴニアのように葉の模様や色を楽しむタイプとは少し違って、ドレゲイは株元がふくらみ、小さな盆栽のような姿になるベゴニアです。
今回挿し木をしようと思ったきっかけは、夏に親株の株元が蒸れて、少し腐ってしまったことでした。
完全にダメになったわけではないのですが、「葉をすっきりさせて風がよく通るようにしたほうがいいのかも?」と思い、伸びていた茎をカットしたついでに増やしてみることにしました。
残念ながら発根途中の写真は残っていないのですが、カットした茎は無事に発根し、今は用土に植え替えてすくすく育ち、ドナドナ(ジモティーで出品予定)の日を待っています。
この記事では、ベゴニア・ドレゲイの特徴、挿し木で増やした方法、親株と挿し木株の様子を写真とともに紹介してきます。
ベゴニア・ドレゲイとは?盆栽みたいな株姿が魅力

ベゴニア・ドレゲイは、南アフリカ原産のベゴニア(原種)です。一般的な花を楽しむベゴニアや、葉の模様が華やかなレックスベゴニアとは少し雰囲気が違います。
この株元のふくらみが、ドレゲイの大きな魅力です。塊根植物やコーデックスのようにも見えて、鉢に植えていると小さな盆栽のような雰囲気がありますよね。
レックスベゴニアは、葉の模様や色を楽しむ印象が強いんですが、ドレゲイは葉だけではなく、株元のふくらみ(塊根)、枝ぶり、全体のシルエットを眺めるベゴニアだと思います。
根茎性のベゴニアと違って木立ちするタイプなので、横に広がらず、上に成長していきます。
挿し木しようと思ったきっかけ|夏に株元が腐って穴があきました

今回、ベゴニア・ドレゲイを挿し木しようと思ったのは、夏に親株の株元が蒸れて腐ってしまったからです。
ドレゲイは、株元のふくらみが魅力の植物なのに、その大事な株元に穴があいてしまったので、見つけたときはかなり焦りました。
「これはもうダメかも……」
と思ったんですが、腐った部分がどんどん広がる感じではなく、株自体はその後も元気にしています。
葉も出ているし、全体としてはまだ大丈夫そう。とはいえ、また同じように蒸れたり、もし親株が急に弱ったりしたら怖いし……。
ってことで、伸びていた茎をカットして、風がよく当たるようにしてみよう。と。増やしたかったというより、剪定して蒸れを防ぎたかった、というのが理由です。
今回やったドレゲイの挿し木方法
ベゴニア・ドレゲイは、挿し木で増やせるベゴニアです。海外のサイトでも、種子や挿し木で増やせる植物として紹介されています。
今回うちでやった挿し木の流れは、こんな感じ。
- 親株から伸びた茎をカットする
- 下のほうの葉を少し整理する(あれば)
- 湿らせた水苔に挿す
- 直射日光を避けた明るい場所で管理する
- 発根後、用土に植え替える

カットするのは、どこでもよくて、全体のバランスを見ながらお好みで。

カットしたあとも、特になにかしたわけではありません。そのまま自然乾燥です。
発根していく途中の写真は残っていないのですが、カットした茎は、一日乾かすなどせず、その日に湿らせた水苔に挿して管理しました。


水苔は湿度を保ちやすいので、挿し木におすすめです。
ドレゲイは葉挿しもできるようですが、挿し木(茎挿し)のほうが育ちやすいという情報もあります。枝(茎)が伸びるタイプなので、剪定や切り戻しのついでに挿し木しやすいベゴニアなのかもしれません。
ちなみに今回、発根促進剤は使用していません。
発根後は用土に植え替えました

カットした茎が発根したあとは、水苔から用土へ植え替えました。発根まではすぐでした。一週間とちょっと?くらい。
発根途中の写真がないのは残念なのですが、今はちゃんと鉢に植えて管理できる状態になっています。
親株のトラブルがきっかけだったので、挿し木株が根づいて一安心。
「ああ、これでひとまず保険株ができた」という感じですね。
植え替え後は、葉焼けを防ぐために、いきなり強い日差しには当てずに、明るいけど、直射日光が当たらない場所で様子を見ることにしました。
ドレゲイは明るい場所で管理するのがいいと思うんですが、葉が薄めなので、強い直射日光は少し怖い感じがします。
挿し木で増えたドレゲイの現在の様子
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挿し木で増えたベゴニア・ドレゲイです。
でも、小さな葉が出ていて、ちゃんとドレゲイらしい雰囲気があります。かわいい。

ベランダの直射日光が当たらない場所で管理しています。(屋根はあるので、雨ざらしではない)挿し木株にも、これから少しずつ枝ぶりや株元の雰囲気が出てくるのかなと思うと楽しみです。
親株は、ほぼ室内管理です。たまに気が向いたときに、ベランダに出すこともありますが。
普段は、蛍光灯の下に置いています。植物用などではなく、普通の蛍光灯です。

もちろん、これはあくまでうちの環境ですし、この状態が健康なのかどうか聞かれると、微妙です(苦笑)ただ、暗すぎる場所だと徒長したり、弱ったりする可能性はあると思います。

でも、うちのドレゲイは、ほぼ室内管理でもそれなりに育っています。
育っていますが、いつの頃からか、葉の模様が薄くなっていることに気が付きまして。
ドレゲイを育てていて気をつけていること

ベゴニア・ドレゲイを育てていて、気をつけていることをまとめるとこんな感じです。
- 直射日光に当てすぎない
- 夏の蒸れに注意する
- 水をやりすぎない
- 風通しを意識する
- 雨に当てるなら長雨は避ける
- 株元が腐っていないか見る
- 室内管理では光量不足に注意する
- 親株が不安なら保険株を作っておく
特に、夏の蒸れは本当に気をつけたいです!なんせ、一度やらかしていますからね……。
ベゴニア・ドレゲイは株元のふくらみが魅力の植物なので、ここが傷むと結構ショックです。なので、風通しと高温多湿による蒸れには特に気をつけています。
あと、親株が弱ったときのために、挿し木で保険株を作っておくのは安心感がありました。
ベゴニア・ドレゲイはこんな人におすすめ

ベゴニア・ドレゲイは、こんな人に合いそうです。
- 盆栽みたいなベゴニアが好きな人
- 小さな木っぽい植物が好きな人
- 塊根・コーデックス風の植物が好きな人
- レックスベゴニアとは違うベゴニアを育てたい人
- 挿し木で増やす楽しさを味わいたい人
- 室内でも育てやすいベゴニアを探している人
葉の模様を楽しむレックスベゴニアとは違って、ドレゲイは株姿を楽しむベゴニアだと思います。
小さな盆栽のような雰囲気があって、植物棚にあるとかわいいです。
さらに、伸びた茎を使って挿し木できるところも楽しい。親株が傷んだときに挿し木で保険株を作れるところもいいですよね!
ベゴニア・ドレゲイを挿し木で育てるときのQ&A
- ベゴニア・ドレゲイはレックスベゴニアですか?
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レックスベゴニアとは違うタイプのベゴニアです。
レックスベゴニアは葉の模様や色を楽しむ印象が強いですが、ドレゲイは株元に塊根・コーデックスのようなふくらみを作るのが特徴です。
小さな盆栽のような姿になるので、葉だけでなく株姿そのものを楽しめるベゴニアだと思います。
- ベゴニア・ドレゲイは挿し木で増やせますか?
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増やせます。
うちでは、親株の株元が夏に蒸れて傷んだことをきっかけに、伸びていた茎をカットして水苔に挿しました。
発根後は用土に植え替え、現在も育っています。
- 挿し木したドレゲイはどこに置いていますか?
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発根後に用土へ植え替え、ベランダの直射日光が当たらない場所に置いています。
雨が降ったときは、たまに雨にさらすこともあります。
ただし、長雨や蒸れは心配なので、ずっと雨ざらしにしているわけではありません。
- 親株は室内でも育ちますか?
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うちの親株はほぼ室内管理で、蛍光灯の下に置いています。
たまに外に出すこともありますが、基本的には室内でも育っています。
ただし、室内管理では光量不足や風通し不足になりやすいので、水やりは控えめにしながら様子を見ています。
- ドレゲイの株元が腐ったらもうダメですか?
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必ずしもすぐにダメとは限らないと思います。
うちの親株は、夏に蒸れて株元が腐り、穴があきましたが、その後も元気に育っています。
ただし、腐りが広がる、株元がブヨブヨする、黒くなる、嫌なにおいがする場合は注意が必要です。
うちでは穴があいた部分が乾いて、それ以上広がっていないので、そのまま様子を見ています。

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