ライターの仕事は機械に奪われるのか?と考えるよりも◯◯することが大事

将来、職の2つに1つは、機械により自動化されるリスクが高いと
オックスフォードの研究者たちが結論つけました。※日本語字幕を選択できます

機械学習は、もはや信用リスク評価や、
手紙の仕分けといった単純な仕事だけをこなすわけではありません。
今では小論文の採点や病気の診断といった、
ずっと複雑なこともできるようになっています。
このような進歩は不安を覚える疑問を提起します
― 将来私たちの仕事はロボットに取られてしまうのでしょうか?

あなたもAIの飛躍的な進歩で、WEBライターや翻訳の仕事が機械に奪われるという話は聞いたことがあると思います。

だけど、それを心配したところで私たちがどうにかできるものではないですよね(苦笑)

「仕事がなくなったらどうしよう」
「WEBライターはいらなくなるのか……」
なんて、考えたり、悩んだりしているだけでは仕事はできません。

上に紹介したTEDの動画のなかでも言われていますが、
機械は経験したことのない状況に対応する技術がまだまだ進歩していません。

翻訳者であれば、様々な英文を読み、日本語を読み、
なかにはほとんど前例のない文章や単語を訳出したことがあるかもしれません。

そうやって経験を積んで、その時に一番最適な訳を考えるのは人間です。

過去の経験に基づいた、確かな理由と裏付けで訳出するのも人間です。

ほとんど共通点のないところから、単語と単語、英文と日本語から手がかりをつなぎ合わせて
オリジナルの訳文を生成することができる。

それは機械にはできないことです。

最後にこの動画はこんなふうに締めくくっています。

どんな仕事を選ぶにせよ、常日頃、新しいことに挑戦することです。
そうすれば、機械に先んじることができるでしょう。

自分でコントロールできないことで悩んだり、
不安になるよりは、小さなことでもいいので
新しいことに挑戦するほうがよっぽど健康的だと思います。

「だけど、翻訳者は足りていないって聞くし、このまま頑張っていればそのうち評価されて……」
「チャットGPTにアフィリエイト記事を書いてもらえば楽に稼げるよね」

なんて期待するのも危険ですよね。
期待というのは諦めから出る言葉ですから。

期待することで自分の行動を正当化してしまい、結局何も変わらないまま時間だけが過ぎていくことがよくあります。大切なのは、結果を待つのではなく、自分から動くこと。手を動かすこと。

確かに、AIが発達して便利な世の中になりましたが、すべてを頼ってしまうと、自分の力で何かを成し遂げるよろこびや成長のチャンスを逃してしまいます。小さくても、自分で選んで挑戦した一歩が、自信や次のステップに繋がるんです。

だからこそ、何かに期待して待つのではなく、自分自身で変化を作り出すことが本当に健康的だと思います。

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