今あるニーズが1年後もあるとは限らない

子どもがまだ小学校低学年のころ。十数年ぶりにカラオケへ行ったときのことです。選曲やフードの注文はタブレット、キッズスペースまで完備されていて、さらに子ども用のフードメニューも豊富で、まるでファミレスに来たような気分でした。子ども連れでも楽しめる工夫が満載で驚いた記憶があります。

最後にカラオケに行った時のイメージとはまるで違い、軽いカルチャーショックを受けました。受付なんて、まるでホテルのフロントみたいで、会員証はアプリ。時代の変化ってすごいですよね。(←はい、昭和生まれ)

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世の中の流れは本当に早い

種をまいているところ

こうしたシステムやサービスは、どんどん変化していくんだろうなあ、と。そしてふと感じたのが、「今あるニーズが1年後もあるとは限らない」ということ。

今うまくいっていることに満足せず、常に先を見据えて「種をまく」準備が必要なんだなあと。今まいている種が、1年後の安定した成果につながるんですから。年齢的にも無理が効かなくなってきますからね(苦笑)いや、もうなってきているんですが。

将来どうなりたいかのほうが重要

今の生活水準を少しでも上げたいなら、得たい月収を明確にした方がいい。目先の収入だけ追って働いたり、副業をしているだけじゃ幸福度は上がらないと思っていて。

今どうしたいかより将来どうなりたいかのほうが重要なんですよね。

そうすると大事なのは「下準備」。これ、特に若い人たちに伝えたい。「準備がとても大事だよ」と。スキル習得や起業などのビジネスにおいては、攻略本を見るのは早ければ早いほどよくて。私が5回失敗して学んだことを、他の人は10回失敗してようやく理解するかもしれない。

これって大きな差だと思いませんか?

人は心が弱いから、3回に1回ぐらいは成果を感じられないと続かないもの。私もそうです(笑)。だからこそ、準備をしっかりしておくべきです。あ、でも8割くらい準備ができたら、えいやっ!とスターとしちゃうのもアリです。

未来に備えるための準備

たとえば、今はそれなりのライティングスキルだけで仕事がうまくいっている人もいるかもしれません。チャットGPTに丸投げして報酬を得られている人がいるかもしれません。でも、それが来年、再来年も同じとは限りませんよね。だからこそ、今のうちに準備をしておくことが大切なんです。

「自己投資をする」「手を動かしてスキルを磨く」「実務で使えるようにする」「クライアントにアピールしておく」など、今からできることはたくさんあります。

今うまくいっているからといって安心せず、未来に備えてアクセルを踏んでいきましょう!

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