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子どもが3歳から小学生1年生くらいまで、フィルムカメラを持ってよく出かけていました。今は絵を描くことに夢中で、写真はすっかり撮らなくなってしまいましたが、まあ子どもってそんなもんですよね。
今回は、子どもでも使いやすいフィルムカメラとデジタルカメラをご紹介します。
KONICA EFJ
ファインダーをのぞいて、シャッターをきれば写ります。要は「写ルンです」みたいなカメラです。シャッタースピードは、1/125秒で固定なので、子どももバシバシ撮れます。
子どもが撮る写真って、何がおもしろいかって当たり前ですが目線が低いんです。構図だとか露出なんかのテクニックも知らないので、本当に「素」の状態で撮っています。それがまたおもしろいんです。
KONICA Big Mini
アラーキーさんやHIROMIXさんが使っていたことで有名になりました。実はこのカメラ、ファンが多いんです。シリーズもので、うちにあるのは1989年に発売された初代Big Mini。
当時は「世界最小」「最軽量」だったんですよ。フラットなデザインがカッコいいです。クローズアップのボタンを押すと、35cm~60cmの範囲で撮影できますが、まあ、子どもは使いません(笑)195グラムで軽量なのがいいです。首からぶら下げていても平気みたいでした。
最初は撮った写真がななめになっていたり、猫を撮影しても顔が写っていない(意図的だったらすごいけど)とか、そういう写真がたくさんあって。それがだんだん、真っ直ぐになり、対象物がフレーム内におさまるようになっていきます。
親としては、うれしいような、寂しいような複雑な気持ちに(苦笑)
CANON Autoboy D5
彼女のお気に入りカメラでした。初代が壊れてしまったので、2代目です。カラーリングというか、ルックスがなんとなくガンダム的な(笑)
試してみたことはありませんが、パノラマ撮影ができます。防水仕様になっていて、水深5mまでOK。なんですが……さすがにこの時代のカメラを、水中でジャブジャブ使う勇気はありません。少しの雨くらいであれば耐えられるので、その点でも子どもにおすすめです。
シャッターボタンが大きくて、子どもでも操作しやすいです。フィルムは自動巻き上げ(裏ぶたを閉じたら自動で巻き上げてくれる)なので、子どもにセットさせてみてもいいかも。ISO感度も自動で設定してくれるスグレモノです。
オートにして、シャッターを押すだけで撮れます。
CONTAX T2
子どもが少し大きくなってきたら、CONTAX T2をもたせてみると、結構サマになります。この頃は、マンホールや車に興味があったようです。私の写真もたくさん撮ってくれました。
そのとき、その歳で、興味のあるものが違っていたりするので、それを知るのも楽しいです。
Panasonic LUMIX DMC-LX3
大人気のパナソニックLXシリーズ。小さくてスタイリッシュ。子どもの手にも、ちょうどよいサイズで、シャッターボタンが割と大きめで押しやすい。
子どもが使いやすいように、自動開閉キャップに付け替えました。撮影するときに、パカァと開いてレンズが出てきます。こんなのです↓
ライカ設計の広角レンズ、DC VARIO-SUMMICRON(バリオ・ズミクロン)が付いています。F値が2.0〜2.8なので明るいこと明るいこと。最後のほうにある、子どもが撮影した作例だとわかりにくいですが、さすがの描写力です。
ケースはいっちょ前にARTISAN&ARTIST(アルティザン&アーティスト)のものです。本体をしっかり守ってくれます。カメラ自体が古いので、それに合うケースも型落ちになっていて、アウトレット扱いで安く買えました。
ARTISAN&ARTIST* made in Japanの型押しが高級感あります!
ARTISAN&ARTIST(アルティザン&アーティスト)のカメラアイテム
さいごに
子どもがマンホールの写真を撮りまくっていたので、Kindleで写真集をつくろうかなあと思っていたんですが、すでに大人の方でやっている人がいたので、やめました(笑)今もあるかどうかはわかりませんが。
親が子どもを撮影するだけではなく、子どもが親を撮影するのも、いいものです。きっと、よい思い出になると思います。