前回、セントポーリアの植え替えをしたときに葉挿し用の葉をもいでおきました。
今回はマイクロミニ種のセントポーリアの葉挿しをやっていこうと思います。準備するもの、やり方を写真とともに解説していますので、参考にしてみてくださいね!
育苗トレイ(底穴あり)にミリオンAを適量いれて、専用用土をいれて準備。この育苗トレイはハサミで簡単に切れるので、必要な数だけ切って使います。
ペラペラですが、長期間使うものではないので大丈夫。なにより、使う分だけカットできるのがいいです。切り口で指などを切らないように気をつけてくださいね。
葉挿しに使う葉を斜めにカット
葉挿しに使う葉は、茎を3~4ミリ残して斜めにカット。切り口(断面)が広ければ広いほど、発根しやすいので、真っ直ぐにカットするのではなく、斜めにカットします。
切り口に、ハイフレッシュなどの殺菌剤を塗るほうがよいかもですが、私は塗りませんでした。これが吉と出るか凶と出るか……。
用土をセットしておいた育苗トレイはあらかじめ、水で濡らしておきました。そこへ、さきほどカットした葉を挿していきます。茎を短くする理由は、あまり深く挿したくないのと、カットした部分から発根して葉が生長してくるので、あまり長く茎を残しておくと、間延びした感じに葉がついてしまうので、格好が悪いからというのもあります。
葉挿し用の用土ですが、黒曜石パーライトとハイフレッシュ水でつくる方もいます。そのほうが、発根状態が見えるからだとか。次回はそれでやってみようかな。
あとは、涼しい日陰において管理。上にラップをしたほうがいいのかどうか、迷っています。どうしようかな。蒸れるのは怖いし。とりあえず、腰水で様子みてみようかな。
セントポーリアの葉挿しまとめ
葉挿しにする場合、葉の三分の一くらいを切り落とす、という方もいらっしゃいます。葉挿ししている間も、葉が生長するので、それを抑制するためだそうです。そちらに体力をもっていかれるからでしょうかね。
私は今回、ミニ種だったので葉の部分はカットしませんでした。今思えば、カットしたのと、していないのと、半々にして試してみればよかったなと……。
セントポーリアは、もう少しやっていく予定なので、次の機会に試してみようと思います。