もこもこかわいい!シアノティス・キューエンシス(Cyanotis kewensis)の育て方

以前、無印のIDÉEで見かけてからずっと気になっていたシアノティス・キューエンシスの挿し木をメルカリで購入。

ただ、育て方がいまいちわからないので英語園のサイトを調べてまとめました。これからシアノティス・キューエンシスを買おうと思っている人、すでにゲットできたラッキーなあなたの参考になればうれしいです。

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シアノティス・キューエンシスとは?

シアノティス・キューエンシスの葉のアップ

シアノティス・キューエンシスは、おもしろい見た目と育てやすさから人気があります。

インド原産で、柔らかでふわふわとした葉と垂れ下がる成長が人気の観葉植物。別名「テディベア・プランツ」として知られています。葉の質感や、かわいらしい見た目がユニークで、実は初心者でも手軽に育てられます。温暖な環境を好み、寒さには弱いので、冬場は室内での管理が必要です​。

それでは、育て方のポイントをみていきましょ~!

シアノティス・キューエンシスの特徴

シアノティス・キューエンシスの特徴は、その卵状心臓形の葉と、ふんわりとした毛に覆われた見た目。

葉の長さは2〜3cmほどで、成長すると茎がほふくし、モコモコとした姿がかわいくてインテリアにもぴったりです。私もこのモコモコとした見た目に一目惚れしたひとりです(笑)

おもしろいのは葉の裏側。鮮やかな紫色を帯びており、そのコントラストがきれい。モコモコ下に垂れ下がりながらのびていくものの、コンパクトにまとまり、あまり手間をかけずに育てられるため、室内向けの観葉植物として最適です。

シアノティス・キューエンシスの育て方

シアノティス・キューエンシス

シアノティス・キューエンシスは直射日光を避けた明るい場所が好き。寒さには弱いので冬場は室内に置くのが理想的です。水やりは土が乾いたタイミングで行い、過湿を避けましょう。春から秋にかけては外でも育てられますが、冬の間は暖かい室内での管理が必要です。

もう少し細かくみていきましょう!

日当たりと温度

太陽は好きで、直接日光にも耐えられるけど午後の強い日差しは葉を傷める場合があるため避けましょう。理想的な温度は15度~27度で、湿度は高めが最適。湿度を保つために、加湿器を使うと良いです。

水やり

成長期には土が常に湿っている状態を保ちつつ、表面の約2.5cmあが乾いたら水をあげましょう。冬場は、土が水浸しにならないように注意が必要です。過湿は根腐れの原因となるので、特に注意しましょう。

水はけの良い土が好きなので、サボテン用の土や、多肉植物用の土を使うのが適しています。もしくは、観葉植物用の土にパーライトやバーミキュライトを混ぜて、水はけを改善するのもグッド!

おすすめの土は「賢者の土」です。鶏糞などの有機肥料が入っていないので、コバエなどの虫が発生しにくい!室内に植物を置いている人だとわかると思うんですけど、有機肥料がはいった用土を使うとコバエがどこからともなく発生しますよね(苦笑)

植え替えは数年に一度、根詰まりを起こした際に行うと良いでしょう。

肥料

成長期(春から夏)には、4〜6週間ごとに液体肥料を与えると良いです。どの植物もそうですが、過剰な施肥は逆効果となるため、控えめに。

剪定

成長を促進し、株をよりモコモコにするために、定期的に先端を摘み取ります。これはセダムなんかと同じですね。

シアノティス・キューエンシスの増やし方

シアノティス・キューエンシスの挿し木を植えたところ

増やし方は、挿し木や株分けが一般的です。挿し木は春先が最も適していて、土に挿して適度に水を与えることで新しい葉がでてきます。

私がメルカリで購入したのも、3本の枝(挿し木)でした。で、赤い丸で囲った部分が、新しく出てきた葉です。小さくてかわいい。

株分けも同様に、成長した株を分けて新しい鉢に植えてあげることで、増えていきます。成長は比較的ゆっくりなので、急がずのんびりと楽しみましょう​。

シアノティス・キューエンシスを購入する際のポイント

シアノティス・キューエンシスを購入するときは、信頼できる販売店で健康な株を選ぶことが重要です。葉がしっかりしていて、根元が元気な株を選びましょう。オンラインショップでも入手できますが、植物専門のショップやレビューの良い店舗を選ぶと安心。

購入後は、すぐに太陽に当てずに明るい日かげから徐々に慣らしてから本格的に育てるのがポイントです​。

よくあるトラブルと対処法

シアノティス・キューエンシスでよくあるトラブルは、葉が黄色くなったり、根が腐ったりすることです。葉が黄色くなる原因としては、水のやりすぎや日光不足が考えられます。

対策としては、日当たりの良い場所に移動させ、土が乾くまで水やりを控えると良いでしょう。根腐れを防ぐためには、水はけの良い土と鉢を使用し、根が湿りすぎないように気をつけましょう​。

シアノティス・キューエンシスの育て方まとめ

シアノティス・キューエンシスは、そのかわいらしいモコモコの外観と手軽に育てられることから、人気の植物です。冬場の寒さには弱いので、室内での管理がポイントになってきますが、基本的なケアさえ守れば初心者でも長く楽しむことができます。育てる過程で得られる達成感も魅力の一つですよね。

これをきっかけに、シアノティス・キューエンシスをぜひお部屋に取り入れてみてはいかがでしょう​。

参考サイト:Home Plants Guide - Teddy Bear Vine (Cyanotis kewensis) Indoor Care Guide

参考サイト:Plant Care Today - Teddy Bear Vine (Cyanotis kewensis) Growing and Care

参考サイト:Moody Blooms - Teddy Bear Vine (Cyanotis kewensis or Cyanotis beddomei)

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